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光を撮るという感覚について

突然ですが、皆さんは自分がいつも何を撮っているのか考えたことはありますか?
人、風景、動物や植物など、自分が好きと感じるものを撮っていると思います。

僕は写真を始めたころ、何が好きで何を撮りたいのかがわからない状態だったので、なんとなく良いと感じるものをひたすら写していました。笑

ですがある日「朝夕しかあまりシャッターを切れない」ことに気がつき、なぜなのか考えました。
結論から言うと、僕がなんとなく良いと感じていたものの正体は朝夕限定の「横や斜めからの光」だったからです。

本記事では、
僕が何を好きと感じ何を撮っているのかについて、個人的な考えをまとめてみました。

夕陽(主題)がビル(副題)を照らす写真

僕にはシャッターを切る条件があって、それは
被写体(副題)にいい光(主題)が当たっていることです。

正午付近は太陽が真上にあるため、被写体(副題)に対してきれいに光が当たりにくいです。
また曇りの日は太陽が隠れているため、いい光(主題)が常に不足しています...。

自分にとっての「いい光」をさらに深掘りすると、明暗の差(コントラスト)があることなので、曇りの日のフラットな光は、コントラストを強調するにはやや光量不足となります。

壁(副題)に映る木漏れ日(主題)の写真

基本的に主題である「いい光」を優先して写しているため、副題は草木や壁などの何気ないもので十分です。

都会に行っても近所(田舎)と同じような写真を撮るのは、草木などはどこにでもあり、いい光が当たっている確率が高いからだと思っています。

美しい建造物や花などに光が当たっているときはラッキーです!


まとめ

被写体が主役になったり、曇りの日にいい写真が撮れたりすることもありますが、やはり今の自分の視点には、前提として「いい光」があると思います。

何を撮りにいくか決まらず、なかなか写真を撮りに行かない時期があったのですが、光を撮るという感覚を身につけてからは、場所はそれほど重要ではなくなり、天気や時間帯を気にするようになりました。

シャッターチャンスは日の出後と日没前の2時間ほど。1日に撮れる写真の量も限られるため、どこでもいいから毎日撮ることを心がけています。(なるべく)

どんな時間帯のどんな光でも美しく撮れるようになりたいとも思いますが、限られた条件の中で撮ることが、自分らしさとして写真に表れているような気もしています。

朝撮ったら夕方まですごく暇。
今回はそんなnoteでした!
最後まで読んでいただきありがとうございます🥳

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