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ペンライトは片手に3本まで 4/15-4/21 |日記

4月15日(月)〜4月21日(日)の日記です。



4月15日(月) こんなに空が明るいなんて

気分よく寝られると思ったのだが、この日、寝ることはできなかった。

時刻は4時をまわり、寝るのを諦める。
一ヶ月に1回ほど、どうしても眠れない日がある。

朝マックが食べたいと思い、近くのマクドナルドを目指すことに。
24時間営業の店舗に着いたが、搬入搬出の時間らしくドリンクの提供しかしていないらしい。時間はまだあるし、もうひとつの店舗に向かう。しかし、こちらの店舗はメンテナンス中。こんな日もある。いま来た道を引き返すことに。

時刻は4時半。
空が白みはじめる。ついこのあいだまで、凍えながら歩いていたのに、5時前には、もうこんなに明るいだなんて。

静かな街に、鳥がさえずりはじめる。
車の音でもなく、人の声でない。
この街のはじまりの音が、鳥たちのさえずりなんていい日になりそうだと思った。だがその瞬間、夏のセミくらいの騒音で鳥たちがさえずりはじめた。こんな日もある。と思い部屋に戻ると、すんなり寝れた。


4月16日(火) 「女子力」という言葉にもやもやする

4歳ぐらいの女の子が、「◯◯くん、学校にスカート履いてきたんだよ。変だよね」と言っている。それを聞いたその子のお母さんが、「いまの時代、男も女もないんだよ」と女の子を叱る。

このお母さんと、僕は同世代の友達なんだけど、多様性の時代、子供になんて言うのか、とても興味深かった。逆に、僕ならなんて声をかけれるだろう、と考えこんでしまった。

そういう時代なんやなって思い、僕が「実は、コスメコンシェルジュの勉強してて」と言ったら、「えー、女子力高い!」て、その友達に言われた。さっき自分の子供になんて言っていたんだ、と思いながら、なんかいろいろモヤモヤした。


4月17日(水) 妖怪ってこんな気分

コンビニで買い物をした後に、「劇場版コナン」が見たくなり、コンビニ袋をもったまま映画館にいった。すると「コンビニのものは食べられませんので」と言われた。久しぶりに人間にみつけてもらった妖怪のような気分になった。


4月18日(木) がんばりかたがわからない

録画してあった「あちこちオードリー」を見る。
急に2年ぐらいで、テレビ界が変わったという話。テレビに出続けられればいいと思っていたけど、海外に拠点を移したりする人も出てきている中で、これからどうやってがんばっていいのかわからない。

若林さんが言う。人には「細かく準備して褒められる人」と「用意しなくても褒められる人」がいる。たとえると、「タトゥー仕事」と「シールタトゥー仕事」。誰の記憶からもなくならない仕事もあれば、頑張ってウケたけど、消えていく仕事がある。その中で、細かい作業で時間をかけたものだけが残っているらしい。それに対して、芸人と映画監督をしている品川さんが、「どちらが気持ちよさ」の尺度で話してくれたのが、ちょっと感動した。


4月19日(金) Evernoteからの卒業

Evernoteからの卒業を考える。
2011年ぐらいから使っていただけに、相当量のデータを移行する必要がある。問題は嫁ぎ先。次はどこへ移行させようか検討する。
はじめは、Notionがいいかと思ったけど、もしかしたら、Evernoteの二の舞になってしまうかもしれないと考えると、他のものも検討したくなる。

結局、買い切りプランもあるUpNoteに移行することに。
早速、必要なデータを精査しようと、過去に書き留めたノートを眺める。

資料を見返すと、当時感じれなかった感情だったり、時間を置いたからわかる内容も多々ある。こういうことをがあるから、いまあるデータを捨てられない。少しずつ引っ越しをしていこうと思う。


4月20日(土) ハラカドへ

「ガイアの夜明け」を見たので、原宿に行きたくなる。
ハラカドという、原宿に誕生した新しい文化発信地。
目玉は、高円寺もよく通っていた銭湯・小杉湯が、なんと原宿に誕生した。

小杉湯原宿目当てに訪ねたのだが、なんと「中休み」。
またタイミングをみて訪れたいと思う。

明日のエビ中のライブのため、エビ中の歴史から最新曲のコールなどを一通り見る。


4月21日(日) ペンライトは片手に3本まで

長距離移動のお供に「ここで唐揚げを食べないでください」を読む。
電車の中で読む本って、なんであんなに没頭できるんでしょうか。

大宮へ。
友達に誘われて、〈私立恵比寿中学〉のライブへ。
エビ中のイメージは、ももクロの妹分という認識しかなく、名前は聞いたことがあるけど、曲は聞いたことがない、という状態での参戦。(もちろん、ライブを楽しむために、予習はたくさんしてきた)

僕は、はじめてアイドルのライブに行く。だけど、アイドルのライブってコールがあるし、ペンライトもって、暴れているイメージしかない。当日はどんな服装でいけばいいのかもわからず、担当カラーと、着ていったトップスが被ると、気まずくなるかもしれない。それに会場は熱気で暑いかもしれない。少し肌寒いが全身真っ黒の半袖の服で参戦することにした。

友達と合流し会場入り。
グッズ売り場に並ぶも長蛇の列、最後尾のプラカードを掲げた男性が、階段を登り初め、並びたい人たちが、ぞくぞくと階段を上げる。僕たちも後に続き4階ほど階段を登る。最後尾プラカードフィットネスがあったら、いくらでも階段を登れるかもしれない。

グッズ売り場。
生写真のセットと、フライトタグというものを買う。
生写真は5枚ワンセットになっており、いわゆる写真ガチャだ。
生写真のセット開封すると、サイン入りデザインの写真がでてくる。
「こんなデザインのやつもあるんだね」と友達に見せると、小刻みに震えだした。どうやら、それはデザインではなく、「直筆サイン」らしい。写真の裏をみるとコメントも書かれている。誘ってくれたお礼ということで、それをプレゼントした。友達はさらに震えだした。

「ペンライトは片手に3本まで」
席につくと、注意事項がアナウンスされる。どうやら、指の間にはさんで、最大3本までもてるらしい。ワンピースのゾロがでてきたとき、「三刀流」ってどうやって持つんだよ、って思ったけど、どうやら、ペンライト界も三刀流が存在しているとは思わなかった。一刀流の自分が恥ずかしく思えた。あと、「片手に3本まで」って注意されることにウケた。ライブがはじまる。

ライブ終わり。
友達とも別れ、雨の中帰路につく。ライブでかかっていた曲を聞きながら、景色を思い出す。明日からも頑張れると思ったけど、一日半袖で過ごしたせいで、軽く風邪をひいてしまったのは内緒の話。



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