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選択に悩むより、自分の行動で正解にする。

人生において、いくつか「大きな決断」的なものをするときがあると思います。これは、実際にそれが大きな決断かどうか、客観的な評価というよりも、そのとき、その年齢、その経験値での、その人にとっての主観的な感覚で「大きい決断」かどうかが分かれるんだと思います。

そして当然、大きな決断のときには、慎重になったり、不安になったり、ネガティブに考えたりしてしまって、つい悩んでいる時間、が増えてしまうものなのかなと思います。

例えば、「好きな人に告白する」というとき。
振られたらどうしよう
告白して、「えっ!そんなふうに見てたの」と、引かれたらどうしよう。
その後友達のように戻れなかったらどうしよう。
ってか自分はそんなに好きなんだっけ。
他にもいい人はいそうな気もする。。。

とかなんとか、いろいろあると思うんですよね。

あとは、
大学を卒要して、就職先を決めるとき。
自分が本当にやりたいことってなんだろう。
この会社が、自分に本当にフィットしているかな。
あっていの業界にも興味あるしなー。
でもなんか惹かれるなーどうしようかなー。

とか、就活のときはモラトリアム的にも、結構な悩んだりするのかもしれません。

年齢を重ねると、

付き合っている人と、結婚するとき。
家を買うとき。
会社を辞めるとき。
独立するとき。
引っ越すとき。
車を買うとき。
出産して仕事に復帰するとき。

いろんなシーンで、それぞれの人生の節目で、大きな決断があると思うんです。その後の人生が大きく変わるようなことで、かつその決断をした経験はない。

周りにも、そんなにたくさんそれを相談できる人がいなかったり。もしくはいたとしても、その決断に自信を持っていたり、前向きに捉えて前向きなアドバイスをくれる人がたくさんいるかというと、なかなか難しかったりします。

不安になったり、悩んだり、決断しきれなかったり、そんなときにどうするのか。特に今回は、人生のキャリアの選択、みたいな観点で考えてみたと思います。

選ぶ悩みと、選ばれる努力のバランス

働く先を選んだり、一緒に付き合ったり結婚する人を選ぶときの観点。これには、いくつかの解釈と考え方が大切だよなと思っていて、その一つが、自分は「選ぶ側」でもあり、「選ばれる側でもある」ということで、そのバランスが大事だなと思うんですね。

「良いところを選ぼう!」と思ってそこに比重が強くなりすぎると、そこに自分の時間や脳みそを使いすぎると、その後実際に就職した先で何が起きるのかというと、
「あーやっぱりここじゃなかったか」みたいな。

つまり、「ここが、良いか/悪いか」を脳みそが捉えようとしていて、なにか不都合なことや良くないことがあると、「自分の決断」を変えようという気持ちになるのかなと思います。

これは、最近は人材不足だったりして、採用する側も就職する側に優しくなったり、良い側面をより積極的に見せるようになったことで、バランスを崩しやすくなったケースもあるかもしれません。

選ばれ続けようと、努力すること。

そんなときには、自分が選ばれ続ける、自分が必要とされ続ける、そのために自分の価値を高めよう、と努力することで、バランスがとれるんじゃないかなと思っています。

結局は人であり、人との関係性。
自分に対して価値を感じてくれている人がいたら、よい環境、良い関係性が作られやすいです。一方で、みんながtakerというか、自分の利益やメリットを考えている場合、その人に対して優しくしようとか、よくしようというのが、少しずつ起こりにくくなるのかなと思います。

自分の選択を、正解にすること

つまり、選択する前には、「どれが正解かが分からない」。もっというと、どれも正解にもなり得るし、不正解にもなりえる。
この時点で、「正解なんて無い」ということなんだとは思います。

じゃあどうするのかということは、
しっかり調べて考えて悩んで、
そしてその後は自分が努力して貢献して、その選択を正解だったと思えるように、自分から働きかける、自分で形作っていく、そういう姿勢なんだと思います。

全国大会に出られる大規模の強豪校に行くか、自分が入ることでチームを強くして全国を目指す小さい学校に進学するか。

優秀な人を採用したいと思って選んでいるけど、入った人すべてが活躍してもらえるようなコミュニケーションを取るか。

人と関わる以上、みんなに気持ちや意志があって、持ちつ持たれつ、お互い様。自分がAときめたり、自分がなにか不満を言えば、それが鏡のように連鎖して、不満も増えていくかも知れない。

人生では、一生懸命考えて、自分が人生の主人公として選択していく自由がある。そしてそれは同時に周りの人全員にもあるのであって、周りの主人公から、選ばれる人であろう、そんな意識も持ちながら頑張っていくと、きっといい人生になるんじゃないかなと思います。


今日も素敵な1日に。

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