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レッドオーシャン化する学歴社会

中学受験が盛んですね。
学歴は一時期は社会で成功するための“特急券”でしたが、今はそううまくは行かなくなってきていますね。
また『問題を解くハウツー』が一般化する事で問題が難問化していき必要な勉強時間が伸びている模様。
(yahooの記事ですが従来の3倍ともありました)

一方で企業の採用や大学の受験もコンピテンシー面接やAO入試も増え学歴(テストの点数や偏差値)は「採用するための要素の一部」になりつつあります。
もちろん高い学力を持つ人は「情報処理力」は高い傾向にあるので一定の価値はあると思いますが、情報処理力だけを言えば今後数年、AIの発達を鑑みれば全員横並びになる事は想像に難くありません(もちろん適切なスクリプトの入力能力で差は出る→そこは言語能力かな)

変わらず一定の処理力は必要とされつつも、社会の中で問いを立てて価値を生み出していく「情報編集力」を伸ばせるような取り組みにシフトしていく必要があるのは明白です(受け売り+僕自身もそう思っています)

一定の勉学に励むのは必要としても(特に教養)わざわざレッドオーシャンと化す学歴社会にみんな揃って飛び込むのは正解だろうか?またそれは子どもにとって幸せか話し合ってみることは必要なんじゃないかなぁ、日々そう思います。
※もちろん勉学が大好きな子はそこのところグイグイ伸ばすのも大賛成です。

『弱者の戦略』

『弱者の戦略』『ランチェスター戦略』というのをご存知な方も多いかと思います。
自分の立ち位置や能力を知り、ライバルになる人たちの立ち位置や能力を知り、どう立ち回るのか。どこでなら勝てるのか。
それこそ教育からビジネスの現場まで使える考え方。
もしご存知ない方は書籍を読んでもいいしYouTubeなどで解説を見ることもできますので学んでいただくのも良いかもしれません。
『問題を解くハウツー』が普及する事でそれまで強者にならなかった人まで強者になる。
強者が跋扈する偏差値至上主義なフィールドでガチンコ勝負をするのは良策じゃないんでは?と僕は思ってしまいます。

どこに張るかは子どもの適性ありき
適度に勉学に励みつつ伸びるであろう能力を伸ばせる環境づくりに親子揃って励む方が現実的&ハッピーかも知れないなと僕は思います。
(勉強が出来るかは「足切り」として残るので必要)

僕の父は余り子どものしたい事に対してアレコレいう人ではありませんでした(あ、まだ元気に生きてますよ)
一方で悩んでいる時に一緒に悩む事もしてくれませんでした。
そんな事もあったので僕は子どもたちの不安や悩みには耳を傾けていきたいなと思っています。
余計な指摘をしてうざい親父にならないように注意は必要ですがw

うちで子どもたちが巣立つまで長くて10年くらいですかね。
さらに目まぐるしく変わる時代に合わせて親もアップデートしていきましょ〜🎵

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