【poker】雑魚によるハンド勉強奮闘記03
はじめに
本記事を閲覧してくださって、ありがとうございます。
ポーカー歴2年程のゆうすけです。
私はポーカーの勉強が大好きで、主にキャッシュの勉強を進めています。
皆さんのように優れたポーカープレーヤーではありませんが、TOP1%の鉄強ポーカープレーヤーを目指し、精進していきます。
本記事の内容
今回はモノトーンボードについて、深掘っていこうかなと思います。
出現頻度低いけど、出たらわかりやすいし、ミスしないかなって…。
シチュエーション①
大好きなA72のモノトーンボードについて考えていく。
なんとなく、フラッシュ完成&FDはどちらにもあるのでレインボー/ツートーンに比べて、EQの差は広がっていなさそう。
トップセットはBTNのみ、トップヒットの濃度もBTN側が濃い等を考えると優位性はBTNにある気がする。
【フロップ】概要
予想通り、EQはBTN側が優位なようだ。
こちらはEQとEQRを整理したものである。※BBアクション時
やはり、モノトーンになればEQもEQRも拮抗することがわかる。
恐らく、このレベルになればBBはドンクも一部するし、BTNのベット頻度はツートーンよりも低くなるだろう。
【フロップ】BB側
ツートーンのドンク頻度は9.6%あったので、10-15%くらいの頻度はありそう。
どのEQバケツも均等で打っていたので、少し頻度増やすくらいかな?
※フラッシュとFDのポーラライズレンジで打つなんてしないよね??
↓↓↓実際に見てみよう↓↓↓
12.1%のドンクをするらしい。
(現状、自分のドンク頻度は0%と良い切れる。)
多少、ポーラライズしてんのかな?
ベストハンド(EQ80%以上)はフラッシュ/セット/ツーペア
約12コンボ、大体20%の頻度でドンクに入れ込むと良さそう。
レンジにあるフラッシュ全体を打っているので覚えておけば簡単かな。
グッドハンド(EQ50-80%)はトップヒットがメインで、オフスートのFDも入っている(6コンボ)。
ウィーク&トラッシュハンド(EQ50%以下)はFDではないゴミハンド、ミドル/ボトムヒットが入っている(19コンボ)。
FDのないゴミハンドを打つんだ…とびっくり。
EQグラフはかなり拮抗していて、高EQ帯は逆にBBの方が勝ってそう(微差だけど)。
この程度の優位性でベットレンジがどれだけ変わるのだろうか。
では、チェックしたとして、BTNのアクションを見てみようと思う。
【フロップ】BTN側
BTN側はレンジアドバンテージ有しているけど、ナッツアドバンテージはないEQグラフ。
いつも通り、使用するベットサイズ(33%, 50%, 75%, 125%)は相手のレンジのどこを降ろすことになるのか確認する。
33%bet:下位30%が降りる。→FDのないKハイ
50%bet:40%→ローポケット
75%bet:50%→ミドルヒット
125%bet:60%→FD持ちのローポケット、QハイFD
感覚として、フラッシュのバリューとしては75%、125%を打って、インディファレント群をミドルヒット/FDにしても良いのでは?と思った。
基本は33%ベットを用いつつ、一部高いベットも使いそう。
一応、その通りっぽい。
ベット頻度が20%くらいになる事実をどうやって裏付けしたらいいだろう…。
バリューが7%、ブラフが14%くらいになっているのか?
EQ 80-100%:19.5コンボ
EQ 0-25%:30.7コンボ
多分、EQ35%くらいまで含めると40コンボくらいになるのかな(25-50%の範囲には23.6コンボある)。
→一応、理想的なバリューブラフ比になってそう。
この辺りのハンドをブラフに使っていくみたい。
但し、頻度は100%ではなく、20~50%くらい打つ。
Qハイ以下のスーツ
Qハイ以下のオフスーツ ※強いFDは除く→QハイはFDなし
じゃあバリューはどうなんだい?ということでバリューも見てみよう。
EQ 80%以上のハンドはこんな感じで打つみたい。
フラッシュ
セット
トップヒットのFD持ち
これらハンドはバリューとして打っても良さそう。
これも頻度100%で打つわけではなくて、グラデーションになっている。
フラッシュ→強いフラッシュ程、頻度が高くなる。
セット→22, 77のほうが打つ。
トップヒットのFD持ち→強いFDな程、頻度が高くなる。
セット以外はEQRが高いほど頻度は高くなるみたい。
→レイズされても怖くないね。ってことかと。
EQRはK3sが一番高いのは面白く、何となくですが、相手にQsやJsがあった方がコールされやすいからかな。
あとは中間のEQを持つハンドたち。
Aヒット:キッカーGoodからグラデーション(最大でも40%)
ポケットペア:スペードがあれば、低頻度で打つ(最大でも30%)
→88が最大でグラデーション、ローポケットは極低頻度FD:Ksはキッカーが弱くなるほど高頻度、Qは40%くらい。
大事そうな部分としてはFD以外は基本的に33%ベットを採用していること。
FD以外はEQRが低いのであまり高いベットはしたくないのだと思う。
→ロバストはハンドは高いベットもOKってことですかね。
ベット側をまとめると
フラッシュ
強いハンドから高頻度で打っていく。
33%を2に対して、1の割合で高いベットサイズを使っても良い。セット
弱いセットから高頻度(8割)で打っていく。ツーペア
3割くらい打つ(33%ベットで問題無さそう)。トップヒット
キッカーGoodから打っていく(最大4割)。
オフスート側はFDがあっても、その他ハンドと頻度は変わらない。Qハイ以下のゴミハンド(2~4割程度)
ボトムヒット(5割)
5回に1回しかベット出来ない!!(これ覚えておこう)
もう20%くらいの頻度で33%ベットでいいんじゃないかな?
【フロップ】33%ベットされたBB側
3-4割がフォールドになっている。
確かにFDのない、Kハイくらいがインディファレントになっている。
※一部、54s, 53s, 43s等は降りないみたい。
地味~なEQR有しているみたい。
こちらはゴミな模様。
シチュエーション②
じゃあ、ミドルカードがJになったらどうなるかな?
【フロップ】概要
一応、A72r レベルの差になるみたい。
ちょっとベット頻度が上がるくらいになるのかな?
【フロップ】BB側
シチュエーション①よりかはドンク頻度は下がりそう。
ナッツ級は両者にあるが、良EQのハンドはBTN側に多く含まれるようなボードなため、EQのアドバンテージはBTN側に傾く=ドンク頻度はシチュエーション①寄り低め。なはず。
↓↓↓実際に見てみよう↓↓↓
実はドンク頻度上がるみたい。
異なるところで言えば、ボトムペアでのドンク頻度が高くなっている。
相手のミドルヒット(コンボ数で言えばJの方が多い)の確率も上がるし、よりそれをまくりやすいハンドでドンクしておくのかな?
EQグラフはそこまで変わっていない。
まぁ、ほうほう
フラッシュを25~50%くらいでドンクして、ブラフ側でFDのあるポケットペア、そしてボトムヒットを打つのね。くらいで留めておきます。
【フロップ】BTN側
EQグラフはそんな変わらないね。
一応、ベットサイズによるインディファレントを確認しておこう。
33%bet:下位30%が降りる。→FDのないKハイ
50%bet:40%→FDのないミドルポケット&ボトムヒット&BDSDのあるブロードウェイ
75%bet:50%→ミドルヒット
125%bet:60%→ミドルヒットのキッカー強
割とFDは125%ベットではインディファレントに入ってこないみたい。
→オフスートのブロードウェイはFD+BDFDがつくので、シチュエーション①よりは、少しばかりEQを持つ形になっている。
なのでシチュエーション①よりかは、気持ちベットサイズ上げてもいいんじゃない?とは思う。
こちらのバリュー群に対してだと、50%~75%サイズを使うインディファレント群が良い対象になってそう。
おー、実際50%と75%ベットの頻度が上がってるね。
ウィーク&トラッシュハンドの割合が減少しているので積極的にバリューも打てる。
ハンド別にみれば、セカンドペアレベルの地味良EQ(50~60%)のハンドが増えている。
※EQRは壊滅的である。
→FDがない限りは、ベットハンドにはならない。
ブラフに使えるドローについては、増えてはいる。
EQバケツからするとナッツ級はほぼ変わらず、微良EQの割合が増えてるのが分かる。
恐らくではあるが
積極的にベットをしたくないハンドの割合が増えた。
ナッツ級は変わらない。
低EQの部分はそこまで変わらない。
バリュー&ブラフの量は増やせない。
→ベットの頻度は上がらない。
ターゲットにするインディファレント群上げられる。
→ベットサイズを上げる。
って感じなのかな(合ってるかは知りません!!!)。
じゃあ何のハンドをベットサイズ上げるんですか?が気になりますな。
ボトムヒットのブラフを増やす代わりにフラッシュやセットのバリューベットを多少増やせてるっぽいな。
※もともと少ないけど、2倍のコンボ数くらいまで打てるみたい。
全ハンドを本当にざっくり、以下の比率で打てばいい。って感じですかね。
125% : 75% : 50% : 33% = 1 : 2 : 2 : 4
※ベットするのは4回に1回レベル
【フロップ】33%ベットされたBB側
FDのないサードペアがインディファレントになっている。
一応BDSDのあるハンド(KTo, 53o等)はcall側に属している。
【フロップ】50%ベットされたBB側
セカンドヒットやBDSDのあるハンドがインディファレントになっていた。
【フロップ】75%ベットされたBB側
変わらずセカンドヒットあたりがインディファレント。
シチュエーション③
さぁさぁさぁさぁ、書くのに飽きてきました!!!
BBに有利なボードを落としてみました。
【フロップ】概要
もうEQもEQRも拮抗してますね。
ドンク頻度も増えそうだし、CB頻度もかなり下がってしまうのでは…?
【フロップ】BB側
ナッツという意味では85sはBBしか有してないし、アドバンテージはBBにありそう。
EQも拮抗しているのでドンクも結構できそう。
↓↓↓実際に見てみよう↓↓↓
はぁぁああ、やってますな。
3回に1回はドンクですか。
フラッシュは2回に1回はドンク。
セットやツーペア、トップペア、ストレートも3-5割でドンク
ブラフ側はローカード側を筆頭に高頻度で打っている。
※ドローのみ抽出
ドローがない場合は2-3割の頻度かな。
ゴミハンドはもうレンジの10%くらいしかないレベルで拮抗してますな。
面白い具合に拮抗してるし、ナッツアドバンテージはBBにあるね。
※BTNはポジションの優位性があるくらいかな
↓↓↓整理↓↓↓
1/3でドンクが可能
フラッシュ:50%
良ハンド(セットなど):30-50%
ドロー:30-50%
ドローがない:20-30%
フラッシュは2回に1回ベットし、それ以外のハンドは30%くらいで打つ。
【フロップ】BTN側
相手がドンクしなかった場合はレンジの40%くらいをベットに回す模様。
但し、高いサイズは使わない。
高頻度でベットするところはやはりボードに絡んでいるところになる。
上記は50%以下のEQを抽出したもので、本当にどうしようもないEQのハンドをブラフとして打っているみたい。
FDについてはざっくり2回に1回はベットっぽい。
EQグラフは相手がドンクを選択していない分、多少のレンジアドバンテージを有している。
ちなみにドンクされていたら、FDのないAハイがインディファレントになっている。
【フロップ】33%ベットされたBB側
FDのないAハイがインディファレントになっている。
まとめ
モノトーンボードの場合、超簡易戦略としては
「レンジ全体を25%くらいの頻度で33%CB打つ。」で良さそう。
もう少し踏み込むと
ボードに落ちたカードがどっちに有利なのか。を判断し、ベットサイズの部分に変化を持たせたら良さそう。
※変化を持たせると言っても、50%、75%ベットの頻度を増やす。
また注意する点としてはブラフ側は割とFDなど関係なく、全体的にベットをする必要がある点で、これはFDだけ打っているとブラフが足りないため、ボードに絡んでいないK2s等をピュアブラフに回す必要性が出てくる。
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