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note書き方論とおすすめ書籍

noteを書き始めて数年。
ありがたいことに、note公式のおすすめに取り上げていただいたり、noteきっかけでラジオにお呼びいただいたり。

烏滸がましいかもしれませんが、これから文章を書き始める方に少しでもお手伝いできればと思い、私なりのノウハウを記載します。



①思い立ったらすぐ書く

これが本当に大事!

疲れてようが眠かろうがとにかく書く!
私的なやり方ですが、とにかく心の中に生まれた感情を言語化するのが大事です。

何か起こった出来事や伝えたい事柄を全部書こうとすると、数時間はかかるもの。それを一気に書き上げて投稿できる人はなかなかいません。私も無理です。

でも、例えばゲームをして生まれた感情は、あっという間に消え去ってしまうもの。余韻と言ってもいいかもしれません。それが続くのは、長くても1日2日くらいではないでしょうか。
私の場合は、まず見出しだけ書きます。ゲームなら、こういうシステムが面白かった、ここの音楽が最高、ここの物語でどういう感情になった、はたまたここの部分はマイナスだった……など。
そんな見出し、それこそ1行だったり1文だったり短いものですが、とにかくどんなことでも書く。少しでも書く。数日後に記事を書くとしても、自分の記憶や感情が消えないよう繋ぎとめること。これが本当に大事です。



②テキストごとを塊にして見た目のメリハリを出す

これは単純に見た目の話!
もしかすると諸説あるかもしれませんが、なんとなく気持ち悪さで私は意識しています。

具体的には、見出しをスタートとする「伝えたいこと」のカテゴリがあって、言いたいことを書き終えたらまた次の見出し、という流れで文章を書くことが多いのですが、そこでのルール付けをしています。
「見出しをスタートとした伝えたいこと」を塊とすると、伝えたいことの数だけ見出しが増えていきます。
その塊同士の間は「2行(または3行)」あけるというのが、個人的なルールです。
下記の図のように、3つの見出しから始まるテキストそれぞれの間が少し空いているのが分かると思います。
つまり、「行間が空いているので、別のことを話しますよ」という合図として意図的に空けているのです。

また、それぞれの塊の中でも、細かく別の要素を語りたいとき、少し話の方向性を変えたいときは「1行」のみ空けます。上の図の一番最初の見出しのところです。テキストとテキストの間に1行空いていますが、それは「見出しの項目について語っているけど、その中でも少し話題が変わります」という合図です。

つまり、大きく話題が変わるときは大きくスペースを取り、小さく話題が変わるときは小さくスペースを空ける。当然、話題が変わらないときはスペースを空けない。これを心がけています。話題が変わっても変わらなくても、見た目的にスペースが空かない文章は、一定のペースで話し続ける校長先生の話に似ていると思います。校長先生の話が長いほど退屈だったように、文章もメリハリが無ければ長い文章は読みにくいと思っているので、極力こういったメリハリをつけるようにしています。



③たくさん読んでほしかったら、Google検索の上位に出るような仕掛けをする

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