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自分に求められる価値、求める側の視点とゲームの攻略法の話(第15回)

どうも、ゆうせいです。


緩く脳に負荷をかけながら、徐々に更新頻度を上げていこうと思っていましたが、根っからのぐうたらな性質がそれを拒んでおりやした笑。

内なる自分の「早うnoteを書いて積み上げせえや」と訴える声は、ずっと聞こえていた。

それをスルーして、自分にとって最大級に面白いことを優先し、こちらの世界になかなか来ることができなかった、というのもあるかな。


…という言い訳は置いておいて。
今回も、ジラ谷(@jiratani_world)さんのアウトプットnoteから「自分に求められる価値」というテーマでちょい足し考察をしていきます。


早速本編にいきましょうか。


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唐突に「自分に求められる価値」とは何ぞや?と問われても、この界隈では私はまだまだ存在感がないので、人が集まる気配もなく“私に価値を求める人はまだいない”と感じている。

全く別の世界では、自分ができることを求めてくれる人が集まることがあり、好きなことをしているだけで価値を感じてくれる人がいる、というのは体感してるけど。


それでも、ここビジネス界隈で自分のできることや持っている価値観を、自分にしか出せない世界観で以って発信できれば、興味を持った人は集まってくると、私は確信に近いものを感じている。


・歌に対する向き合い方、細部に至る歌い回しや歌唱における技術など
・録音した音のミックスに対するこだわり
・録音して作り上げるものと、ライブとして間違えられない状況で歌うことの違いとそれぞれに対する取り組み方
・伴奏を制作する時の考え方、細部にこだわるための打ち込み方
・音楽への向き合い方、それに対する考え方
・私自身が持っている雰囲気、話し方、人柄など

ビジネス外での私の異なる一面


私自身の例を挙げたが、こうした一つのものに対する考え方やこだわり、細かなスキルを身に付けて、音楽好きな人の集まる場所に行けば、自ずと注目を集めることは可能だ。

これはどんなジャンルのものでも全く同じで、当然ビジネス界隈でも通用すると思っている。


ただ、発信の方向性は稼ぐことに直結しない、けど(ビジネスに限らず)自身の思考力、言語化力を底上げできる、(文章に限らず)面白いコンテンツを作れる、独自の世界観を構築できる、といったものを価値として感じてくれる。そのような価値を求めている人が集まってくれたら良いな、と思っている。


私がジラ谷さんに求めている価値もこれと同じなので、コンテンツを追っているというわけだ。

アウトプットを促進したり、自分が何かを学ぶきっかけになるものにみんな興味を示しているんじゃないかな。

ジラ谷さんのアウトプットnoteより


好きな音楽を例に、価値を求める側の視点で書いてみると。

私が好きなミュージシャンの中で唯一、聴き手の心を激しく揺さぶり、「このままではいけない」と思わせ、行動を促すような表現を以て聴かせてくれる強者がいる。

個人的な感覚ではあるけど、多くの人に認知され、人気のあるトップミュージシャンの音楽からは得られない感覚だ。

かつてここまで己を奮起させてくれる音楽を聴いたことがなく、また自分自身の思想や信念、生き様を余すことなく歌詞にしたためて弾き語るミュージシャンを見たことがなかったので、そこに気づいた瞬間に虜になった。

今では、そのミュージシャンには聴き手の心を深く突き刺し、時には抉り、内なる葛藤を吹き飛ばしてくれる、そんな曲(価値)を作り続けてくれることを求めている。


次に、全然別の例で考えてみようかな。

「顧客の悩みを解決する」のがビジネスだ、みたいなことをよく聞くけど、これも求められている価値の一つなんじゃないかな。

今回のテーマを元にしたnoteに書かれていたわけじゃないけど、他のコラムで読んで面白かったのは、

「お悩み解決ってよく聞くけど、同じような悩み解決してる人がおったら、自分じゃなくても良くね?なら、自分にしか解決できない悩みを作った方が良くね?」

という考え方。


つまり、「〇〇と言えばこの人」という状態を作り、「世界観構築と言えばジラ谷さん」を周りに認知させて、「自分も世界観を作りたいけど、どうやるんですか?」という悩みを解決する。

これが、〇〇(=世界観構築)を知ってる人にしか解決できない悩みで、私はこの世に数多あるゲーム攻略と似てるなあ、と思った。

ゲームって移植版や再発売、リメイク版などを除けば一つとして同じゲームはないはず。

ドラクエだってシリーズ化はしてるけど、ⅠとⅡで同じ内容ではないし、同じ攻略法でクリアなんてできない。

1つのゲームには、たった一つしかそのゲームの攻略法は存在しない。ジラ谷さんの世界観構築も、ジラ谷さんの方法でどう構築したかは、ジラ谷さんにしか分からない。


「その人にしか解決できない悩み」というのも、その人に求められる価値と言って良いんじゃないかなと思う。


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人に価値を求められる昨今のビジネス界隈で、私は発信者もミュージシャンや漫画家、作家と同様クリエイターの部類に入る人種だと思っている。

そして、私は自分が作るコンテンツ(作品)で誰かの心を動かしたい、独自の世界観を作って誰かが私のコンテンツを消費し、楽しんでもらいたい。

そのためにも、まだまだ修行と積み上げの時期なのだ。


それでは今日はこの辺で。ゆうせいでした。

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