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好きなものが本質になる、好きでもないものは現象、表面的、具体でしかない、というお話(第3回)

どうも、ゆうせいです。

ジラ谷(@jiratani_world)さんのアウトプットnote第53話のテーマ、「テクニックは本質ではない」のちょい足し考察をやっていこうとしているのですが…。

こいつぁムズいぜ!笑


そもそもジラ谷さんが好きなものと、私が好きなものは違うので、「自分の好きなものに置き換えて書くのが良いかな~」と思いはしましたが。

それは自分で文章を書くまで温めておいて、ジラ谷さんが書いていることの考察をちょい足しではなく、ガチ目にやっていこうと思います。


「テクニックは本質ではない」
この言葉、なかなかに深い意味を持っているなぁ、と調べる度に発見の連続でした。


そもそも「本質」ってなに?対義語とかあんの?
みたいなところから始まり、どんどん追っていくうちに3組の対義語が繋がっていく面白い脳内爆発が起きました(ドカーン!)。




…さて、盛大にスベったところで本編をどうぞ。


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・本質⇔現象

テクニックが本質ではないということは、「テクニック」と「本質」は当然、同軸線上には存在しない。

調べてみたら、本質の対義語は「現象」だそうで。このお話の場合、「現象」とは「表面上で見て確認できるもの」と私は定義してみた。

そうすると、テクニック=表面上のもの、であり、テクニックと本質が対義していると捉えられる。


ビジネス界隈で、大きな括りで見るとマーケティングやコピーライティング、細かいところだとポストのフック、欲求喚起、目を惹くサムネイルなどがテクニックになるかな。

マーケティングは表面上は分かりにくいかもだけど、他のものは表面上で見て確認できるものばかり。
こうしたテクニックばかりが上手くなっても、肝心の本質が伴っていなければ、中身がスッカスカの発信者だとどこかでバレてしまう。


・内面的⇔表面的

テクニックが表面的なものであり、本質と対義している、ってことになると、では本質は内面的なものなの?という疑問がわく。

これも、「内面的⇔表面的」という対義が成り立つので、本質=内面的ということになる。


自分の核となる好きなものが本質である

ジラ谷さんのnote「エヴァの映画制作から学んだ、テクニックは本質ではないというお話(第53話)」より


自分の核とは、自分の中心となるもので、これは表面的なものばかりでは自分の核にはなり得ない。

そして、本当に好きなものは内面から気持ちが湧き出てくるが、逆に好きでもないものは自分の身体の表面上をなでていくだけで、内面に入り込まない。

ジラ谷さんは、自分の核=好きなものとしてエヴァを例に取り上げていたけど、私は音楽(チャゲアス)や特撮(戦隊、仮面ライダー)が好きで、この辺りが自分の核になっている。


自分の核(内面の中心部)となる好きなものが本質、ということは、本質は内面に存在していて、「表面上で見て確認できないもの」になる。


・具体⇔抽象

また、テクニックと本質の関係性は、具体と抽象でも表せるのではないか、と私は思った。


稼ぐノウハウはテクニックの集合体であり具体的なもの。
捉え方の問題なのかもしれないが、テクニックを「具体」的なものとしてしか見えていなかったら、本質=自分の核となる好きなもの、にはならない。

好きなものは呼吸するレベルで、苦しくなく、むしろ楽しくいつまでも語り続けることができる。
これは、好きなものの本質を心から理解して自分自身に落とし込んでいるから。

エヴァの魅力を語ると、10000文字は軽く超えそう

上に同じ


好きすぎると、こういう現象が起きる。

私もチャゲアスや日食なつこ、スーパー戦隊シリーズや仮面ライダーの魅力を語ろうと思ったら、いつ終わるか分からないくらいに語れることが無限に存在する。


こうした好きなもの(本質)は、テクニックと対義しているから「抽象」的なものになるのだが、字面で見ている限りかなり具体性を帯びている。

エヴァやチャゲアス、仮面ライダーなど固有名詞ばかり。
それなのに、なぜ「抽象」的といえるのだろうか。


これは「自分の核となる好きなもの=本質」という図式が成り立っているから。
つまり、好きなものの本質を心で捉えていて、好きな人それぞれにその人なりの本質がある。他の人には、語られなければ本質は分かり得ないのだ。


そして、好きなもの(自分の核となる本質)を語るには、具体的なテクニックを使う必要がある。
自分の核を温め育てることは非常に大切なことだけど、それを誰かに伝えるためのテクニックも、実はかなり重要なのだ。

テクニックがかなり重要だ、という文言だけを見て「テクニックを磨こう、マーケティングだコピーライティングだ!」と短絡的に気持ちを動かしても、中身が伴っていなければお話にならない。


テクニックを磨くのは勿論のこと、自分の核となる本質を磨くことは最優先でなければならない。
そもそも、好きで好きでたまらないものが一つでもあるなら、すでに本質は磨かれているので、あとはテクニックを磨いていくだけ。

テクニックを磨くための文章を、まだ書き始めたばかりだとそのレベルは低く、ひのきのぼうでスライムと死闘を繰り広げるようなもの。

だから最初のうちは練習、実践をして慣れていくのが大事だ。
私は、今それをやっている最中なので、駄文が多めでもご容赦下さい。


1年間放映する戦隊シリーズの新米俳優が、1年後にとんでもなく成長するように、私も続けながら成長していきます。


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日をまたいで書いたので、幾分か熱量が下がっているかもしれないけど、また一つ自分の本質を語るべくテクニックを磨く文章が書けた…書けていれば良いなあ…。笑


それでは今日はこの辺で。
ゆうせいでした。

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