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時計組み立て体験に行ってみた

転職活動の参考に、前々からやってみたかった機械式腕時計の組み立て体験に行ってきました。

というわけで、専門学校ヒコ・みずのジュエリーカレッジ大阪に行きました。

自分が学生の頃は、

高学歴!
大企業!
人生安泰!

という時代で私が進学校に通っていたのもあり、好きなことを仕事にするという感覚はおろか、国立大に合格できれば人生安泰だろ?というものすごく浅い考えでいました。

社会人になってブラック企業に入って精神疾患になったりして自分のことを見つめ直すようになった結果、

一度は自分の好きなことを体験した方がいい

と思い、今回参加しました。

今回行ったのは腕時計の組み立て体験で、主に懐中時計に使われる大きめの手巻きムーブメントUNITAS6497の組み立てです。

UNITAS6497

私は昔からユニタスでなじみがあるのでそう呼びますが、今はスウォッチグループ傘下のエタが供給しているのでETA6497の呼び方が正確です。

昔のパネライなんかがそのまま載せていて、デカ厚手巻きならこのムーブメントというイメージで、私もレビュートーメンエアクラフトで所有しています。

腕に乗せてみると44mm径はかなり大きく感じるのですが、当然ムーブメントはそれより小さいわけで、小さい部品を慎重に扱いながら組み立てを行いました。

講師の先生が丁寧に教えてくださるので誰でも楽しく組み立てができると思います。

大体1時間半の体験授業でしたが、集中力が半端なくいる仕事なんだな、ということを肌で感じることができました。

あと目はたぶん近視がかなり進むと思われます笑

お土産に、去年行われたパテック・フィリップのウォッチアート・グランド・エキシビジョン(東京2023)の限定版カタログをいただきました。

結論としましては、かなり有意義な体験ができたと思いました。

実際に仕事には就かないかもしれないけど、少しやってみたいな…というものは誰しもがあると思います。

今回、思い切って組み立て体験に参加して心がすっきりしたというか、禊を済ませたような晴れやかな気持ちになりました。

もし何かやってみたいけどやれていないことがありましたら、思い切ってやってみるのがいいと思いますので、実践してみてください!

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