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大雪(たいせつ)

どうも、たなかです。

あす12月7日(火)は

二十四節気のひとつ
大雪(たいせつ)」です。

「おおゆき」とは読みません。

「たいせつ」です。


暦の上では

山間部だけではなく

平野にも
雪が降るくらいの季節になってきましたよ

というような意味合いがあります。


そろそろ、本格的な冬の到来。


の、はずなんですが、

先日からお伝えしている通りで

向こう1〜2週間くらいは

日本列島に暖気が入りやすいので

気温が高めの傾向です。


冬の本番はもう少し先に。

今しばらくお待ちくださいませ。


さて。

冬というのは

「初冬(しょとう)」
「仲冬(ちゅうとう)」
「晩冬(ばんとう)」

の、3つの期間に分けることができます。

「初冬」は

11月7日「立冬」〜
12月6日の「大雪」の前日まで

「仲冬」は
12月7日「大雪」〜
1月4日の「小寒」の前日まで

「晩冬」は
1月5日「小寒」〜
2月3日の「立春」の前日まで


ですので、

きょうは
初冬から仲冬に切り替わるタイミング。

これから冬のサビを迎えるわけでございますが


この時期から

体調を崩し、風邪をひきやすくなります。


なぜ、冬になると
人は風邪をひきやすくなるのでしょうか?


そもそも「風邪」って
省略語だということをご存知でしょうか(笑)


風邪の正式名称は
「風邪症候群」といいます。

一般的に

くしゃみ、鼻水、鼻づまり、喉の痛み、咳、
たん、発熱などの総称を指します。


風邪の原因の
80〜90%は「ウイルス感染」です。

ここ2年くらい
某ウイルスと戦ってきておりますが

毎冬になると
インフルエンザなどが流行りますよね。

ちなみに、
病原となるウイルスは200種類くらいあって

なんかもう、うじゃうじゃいます。


そんな、うじゃうじゃたちの多くは

気温が「15℃以下」になると

活発に働くという性質があって

また、湿度が「40%以下」になると

空気中に漂うことができる時間が長くなります。

そのため、

息や鼻水、
せきなどで体から飛び出たウイルスは

地面に落下せずに

人は、口や鼻から吸収してしまいます。


そして、吸収する鼻でございますが

空気が乾燥すると、粘膜も乾燥してきて

粘膜というバリア機能が低下してしまい

細菌やウイルスが体内に侵入しやすくなります。


そのため、冬になると

風邪やインフルエンザなど

感染症にかかるリスクが高いわけです。


ちなみに、冬は日照時間が少なくなりますが

日光を浴びる時間が少なくなると

体内で
「ビタミンD」が生成されにくくなります。

ビタミンDは
免疫システムを助ける働きがあるため

生成されにくくなると
ウイルスに対する防御力も弱くなってきます。


冬場はどうしても
日光を浴びるチャンスが少なくなるので

ビタミンDが
豊富に含まれる「」を食べることが大事です。

特に、サンマや鮭、シラスは
ビタミンDを豊富に含む魚です。

積極的に食べることを心がけると
体内にしっかり吸収されるので

感染症を未然に防ぐことができます。


また、話は戻りますが

元はといえば「乾燥」することが諸悪の根源。

なので、できるだけ身体を潤わせてください。


加湿器を使ったり

こまめに水分補給をしたり
#白湯がオススメですよ

ご飯を食べるときも
スープ物やお味噌汁を食べたりと

身体の芯から温めて
できるだけウェッティにしてください。

もちろん、手洗いもしっかりとお願いします。


長くなりましたが、以上です。


某ウイルスは消えてくれないし

その他も約200種類の病原菌が蔓延ってます。


健康第一で
この冬を乗り越えましょう☺️🌈


よろしくお願いします。

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