森🌲制作過程🍄
こんにちは。Yu’s です。
今回は森を制作してみました。
森は以前から作ってみたかったものの1つで、いつか作れたらいいなぁと思っていました。
当初は木だけを作る予定でいたのですが、木を沢山作ったら地面にもこだわりたくなり、それならいっそ森にしよう!ついでに岩や小石も作ろう!と思い立ち、作ることになりました。
まず、木から作りました。条件としては、
⑴針葉樹のようなスリムな形
理由:沢山並べる為。保管の際に邪魔になりにくい。
⑵安定感があること
理由:倒れやすいと撮影時や保管時に厄介な為。
⑶土台に固定せず、移動可能な独立型にすること
理由:様々なシーンで活用したいため。
(いつか広葉樹や落葉樹も制作してみたいのですか、今はまだどう作るか構想を練っているところです…)
上記の条件を満たす木をどんな材料でどう作るか、クオリティとコストの面でもあれこれ考え、形にしていきます。
木の芯には、割り箸を使用します。その周囲を粘土で覆って木の形にしていきます。
幹の部分は凹凸や軽く切り込みをいれると樹皮らしくなると思います。
粘土がよく乾いたら部分別に着色します。それも乾いたら幹の色塗りをします。
そして土台部分にパウダーをつけ、葉の部分にジオラマ 用フォーリッジをつけます。
今回は10本制作しました。
続いては岩と小石の制作です。
このように紙粘土で形を作っていきます。
形は適当です。こちらも凹凸やヒビを意識しました。
乾き次第、着色したら完成です。
近くにあったシュライヒのライオンのフィギュアを並べて撮影してみます。
先程の木とも一緒に並べてみます。
最後に地面の部分を作ります。
欲しい大きさや地形を考え、作業に入ります。
まず、スチレンボードを欲しい大きさに切りました。
その上に粘土を貼り付けていきます。スチレンボード用の糊を使いました。
木や人形を乗せる予定なので、なるべく平らに。奥の方は高低差を出すため、少し高くしてあります。
粘土が乾いたら色塗りをします。
色塗り後の状態を見て、恐竜の発掘現場を思いついたので、ちょっと遊んでみました。
次はパウダーをボンド水でつけていきます。
全体のバランスを見てパウダーの量を調節します。
そして完成したものがこちら。
*両サイドは持ちやすくするため、パウダーをつけていません。
木を配置してみます。
ここにモグラのお母さんに立ってもらうとこんな感じに。
上から全体を見るとこんな感じになります。
早速、モグラ一家が森をお散歩しています。
女の子とお父さんがおしゃべりしていたり、
モグラの赤ちゃんがキノコを見つけたり、
木々の間から撮影してみたり。
今回の作品で気に入っているところは、木を移動できる作りにしたところです。森の中で自由にレイアウトできるのが便利ですし、これから様々なシーンで使うのが楽しみです!
自然物を作るのはとても楽しかったです。できたら秋の森や冬の森も制作してみたいなぁと思いました。
今回もお読みいただきありがとうございました。
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