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歴史を変えたコラボにnoteを書かずにはいられなかった。

7月15日に放送された「音楽の日」にて日本のボーイズグループによるコラボステージがあった。
長年アイドルオタクをやってきた人間からすれば、これってめちゃくちゃすごいことで歴史が動いたコラボと言っても過言ではない。
今回そのことについて感想とか色々書きたくなってnoteを始めた。

そもそもここ数年で日本のボーイズグループの数はものすごく増えている。
ボーイズグループといえばジャニーズ状態だった日本において、今まではジャニーズ以外のグループというのはメディア露出も少なく上手くいかない例が多かった。
そんな中、「今までとちょっと違うぞ」と新しい風を吹かせてくれたのはJO1だった。デビュー当時熱狂的なファンだった私は「なんでこんなテレビ出れないの?」と悔しい気持ちを持ちつつも(ジャニーズの圧力のようなものを感じつつも)、JO1が所属するラポネは韓国大手CJと日本大手吉本興業から生まれた会社だけあって段々と仕事も増え、熱狂的なファンダムに支えられながらJO1は今や紅白出場歌手である。

ラポネからはその後INI、DXTEENが誕生、SKY-HIの事務所BMSGからはBE:FIRST、MAZZELが誕生、BTSがいるHYBEの日本法人であるHYBE JAPANからは&TEAMが誕生した。

韓国ではいろんなグループが事務所関係なくコラボするということが当たり前のようにおこなわれている。段々、日本でもボーイズグループたちの間でTikTokなどでコラボが実現している。TikTokコラボを初めて見た時も感動したくらい日本では実現できないと思っていたコラボステージを地上波のTBSで観られる日が来るなんて。冗談抜きでこの時代に生きててよかったと思った。

長年ジャニーズの畑で生きてきた私にとっては、このコラボにジャニーズ事務所が参加したこと、ジャニーズ以外のボーイズグループがジャニーズの曲でパフォーマンスしたことが何よりも感動したし嬉しかった。

なぜかジャニーズは他事務所とのコラボはいつもTravis Japanしか出さないのが謎ではあるのだけど、元ジャニーズJr.でINIの田島将吾くんとは割とJr.時代ほぼ同時期に見ていたメンツだったから、ジャニーズと元ジャニーズが同じ舞台でコラボしているのはエモい、エモすぎる。

あと、一番テンション上がったのはTravis Japanの宮近くんとGENERATIONSの亜嵐くんとINIの威尊くんの「仮面舞踏会」。
ジャニーズ以外の人がジャニーズの人と一緒にジャニーズの曲を披露するというのは今まで見たことがなかったし、これを実現させたのは本当にすごいと思う。

事務所関係なくいろんなグループの振り付けに携わってきたS**t kingzのおかげがかなりでかいけど、JO1を筆頭に少しずつ動き始めていたボーイズグループ界、寛大なLDH、日本の音楽界変えたいという強い意志を持ち口だけじゃなく行動力のあるSKY-HI、新しい挑戦をしてくれたジャニーズ、音楽やダンスが本気で好きで楽しんでいるアーティストたちの想い、それらを地上波のテレビで実現させるために頑張ってくれたTBSに感謝しかない。

MCの中居くんが言っていたようにテレビの力ってこういうところで生きるし、shojiさんが言っていたようにこれが当たり前になったらいいなと思う。

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