見出し画像

その時からすでに戦いは始まっていた!「ママは〇〇であるべき」が生まれる場所

食で心も体も健康に♡ゆるママです。

ママは○○しなければいけないの思考はいつ作られる?

 なぜ母親ってこんなにも~~でなければいけない。~~すべき。~~した方がいいに決まってる。~~するのが当たり前。こんな風に考えてしまうのでしょうか。おそらく男性からすると自分で自分を苦しめて、窮屈にして、理解不能なではないかと思います。実は母親と○○すべき、の戦いはすでに出産前から始まっていました。

赤ちゃんがお腹にいるとわかってから、この世に出てくる約10か月間、女性はいろんな情報を得るようになります。テレビや雑誌、先輩ママ、助産師さんや看護師さん、実家の両親や義理の母。いろんな人がいろんな情報を伝えてくるのです。

その都度女性は母親になる心の準備をしていくのですが、出産前はまずは無事に出産することがゴールになるので、この時点では産後の○○すべき~思考はまだまだ序の口なわけです。

しかし、無事に我が子をこの世に誕生させたその瞬間から、出産のゴールはスタートに代わり、戦いの合図が鳴り響きます。

位置について、よーいドン!!

たいていの人は出産した産院でこんなことを言われています。

・赤ちゃんが泣いたらすぐに来てください
・授乳前に手をアルコール消毒してください
・授乳前におむつを替えてください
・授乳後におむつを替えてください
・お風呂はなるべく決まった時間に入れてあげましょう
・朝カーテンを開けて目を覚まさせ、生活リズムをつけましょう
・パパにも育児に参加してもらってください
・母乳は赤ちゃんの免疫をつくります
・赤ちゃんにとって一番いいのはお母さんの母乳です
・母乳が足りなかった分はミルクを足しましょう
・授乳前後で体重を測りましょう

産後すぐで体はぐったり、心はナチュラルハイの状態で休む間もなく言われる言葉の数々。

想像してみてください。

大仕事を終えて家に帰ってきた瞬間にあれしなさい!これしなさい!それが当たり前です!と次々言われたとしたら・・・・💦

考えただけでもお腹がいたくなってしまいそうですよね(T_T)


理想と現実のギャップに苦しむ

 産院で言われた、たくさんの○○すべき論、たいていの女性はこれらのことをできて当たり前、やって当然の事と思っています。男性と違い、女性は生まれ持った母性があるのでこんなことは当たり前、私も母親に同じようにしてもらったから私にもできる、私もやるべき、とこれらの言葉を何の疑いもなく受け止めます。

しかし、いざ赤ちゃんとの生活が始まると思い通りにいこないことが次々に出てくるのです。出産したら勝手に出てくると思っていた母乳が出ない。出たとしても我が子がうまく飲めない。

授乳室にいる周りのママ達が順調に母乳をあげている姿をみて、私は母乳すらあげられないダメなママだ、と思ってしまうのです。

退院後も生活リズムを作ることに必死になりすぎて、予定がずれ込むとイライラしたり、旦那さんの行動も全て非協力に思えたりします。それ以上に生活リズムを整えて我が子を健全に成長させた方がいいと思ってしまうのです。除菌が当たり前になる事で全てが菌に見えたり、頻回なオムツ交換ですぐにオムツがなくなって焦ったりと色んなことがストレスとなって出てくるのです。


育児の正解はママと赤ちゃんが決める!という覚悟。

 ここまで書いたように、○○すべき~、○○しなければいけないという思い込みは産後すぐに刷り込まれます。しかもその場ではすんなり受け止めてしまうのです。

でもちょっと待って!冷静に考えてみたい。

産院で言われたことは、参考であって正解ではありません。正解はママと赤ちゃんが作るものなんです。

病院で言われることは全て正解だと思いがちですが、そうではありません。

オムツ交換のタイミングも、哺乳量も、生活リズムも、パパの育児参加も、赤ちゃんとママの成長具合で決めていけばいいんです😳

全てはママ次第。

無理せず、軽やかに、ゆるくゆるくいきましょう✨✨

それでは今日はこの辺で。素敵な1日をお過ごしください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?