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悩みって何か考えてみた


 今年に入ってから何が辛いわけでもないし特別嫌なことがあるわけではないけど、気持ちがモヤモヤとしている日が続いています。

ごく普通の一般家庭育ち
友人や周りの人にも恵まれている
経済的には特別豊かでもなければ貧しいわけでもない
仕事もしているしやりがいもある


じゃあ、一体自分は何に悩んでいるのだ😠💢

っという、自分の心の声はおいといて、本日はそんな、苦悩について考えた仏陀についてまとめていきたいと思います!


人生は四苦八苦である

 仏教では、人間が生きている上で避けて通ることのできない根源的なのことを四苦八苦と表しています。
最初の四苦とは、

生:人は生まれる場所、条件を選べない

老:
人は必ず歳をとり老いる

病:
人は病気になる

死:
人は寿命がくれば死に至る

この4つが根源的な苦しみであると説きました。
そして、さらに4つを追加して八苦としました!

愛別離苦(あいべつりく):大切な人や大好きな人であっても、いつかは離れなければならない苦しみ

怨憎会苦(おんぞうえく):
大嫌いな人、顔も見たくない人でも出会ってしまう苦しみ

求不得苦(ぐふとっく):
求めるモノゴトが手に入らない苦しみ

五蘊盛苦(ごうんじょうく):
自分の心や、自分の身体すら思い通りにならない苦しみ

そして、これら全てをまとめて、人生は全て苦しみで出来ているということを一切皆苦(いっさいかいく)と言葉で表しました。

苦しみから抜け出すためには?

 ブッダは人間を苦しめているのは、自らの生命や所有物が失われることを恐れている我執(がしゅう)と人や物に対する執着心の2つのことが原因であることに気づきました。

この我執から自己を解放する事が無我であり、無我になることで苦しみから解脱した悟りの境地を涅槃(ねはん)への道であると説いたのです。

無我を目指し毎日を丁寧に生きることとは具体的に何かというと、

過去につき従うな
未来をこい願うな
過ぎ去ったものは捨てられたもの
未来はまだやってきていない
今ここにあるものをよく見定めよ
大切なものは今ここにしかないのだ

いかがですか?人生は苦しみで出来ている一切皆苦という言葉を知って、じゃあなんで、人間は生きているのだーーーー!!!!って叫びたくなりました。
苦しむために生きているなんてワケがわからーーーん!!!

だけど、今を大事にすることの大切さについても改めて考えました。苦しみから逃れることは困難であるならば、先のことを案じたり、過去のことを後悔しても仕方がない。
今、現在を見つめ大切なものを見定め、大事にしていきたいとも思いました。
っというより、なんかもう悔しいので何かよくわからない苦しみに抗ってやりたいように人生生きてやるって思いました。🙃

あなたにとって、今、大事なものって何でしょうか?

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