【noteで本屋】ファンをつくる力。noteという街で自分ができることは?
noteで本屋を始めるにあたり、noteについて書かれている本をいくつか読んでみました。
本書はnoteの操作マニュアル(記事の投稿の仕方等)なので、初めて運営する方向けの内容になります。
既に知っている操作も多かったので、パラパラと読んでいたのですが…巻末インタビューを読んでびっくりしました。
note KIRIN公式アカウント担当者の方が書いた「オウンドメディア運用におけるnote活用」という記事なのですが…
オウンドメディアを運営する上での考え方が刺さりました。
短い内容の中に大切なことが簡潔に詰まっていて、キリンビール公式noteも早速検索して記事を読みました。見せ方として参考になる部分がたくさんありそう。
決める内容よりも「順番」が大事。
なぜ刺さったのか?というと、noteを、noteにいる方たちを盛り上げていきたい、というのがまず最初にあるということ。
noteという街や住人に対して「自分はどんな貢献ができるか」をはじめに考えているのです。
その後に、企業として目的達成のためにできることを考える。
この順番が大切だというのです。
そんな考え方をしている人、メディア運営の本はいくつか読んできましたが…なかなかいないような気がします。
めちゃくちゃファンになりました(言い方)
noteにいる方たちと一緒にメディアを作り上げていきたい、という思い。
読めば読むほど、noteというサービスに対して、ものすごく誠実だなぁ…と。
私は仕事がweb業界なので、よりそう感じるのかもしれません。
noteのクリエイターとコラボしていく企画を考えている。
そしてnoteのクリエイターと「一緒に」コンテンツを作っていく、つまり「コラボ企画」を考えているそうです。
それもおもしろそうです。以前「note本屋の商店街」をつくるのはどうか?という話を書きました。
私も今後、本屋を始めて方向性が固まってきたら周りの人と一緒に何かをやってみたいです。
noteでなくても発信できる内容は取り扱わない。
NGラインの内容も興味深かったです。
「シンプルに言えば、noteでなくても発信できる内容は取り扱わない」
これって、考えるのが結構難しいことだと思うのですが…そこまでやっているんだなぁ。
そこまでできたら、発信するコンテンツ(SNSごと)で差別化もできそうです。
ちなみにこのインタビューを書いているのは、平山高敏さんという方。
23年1月に「オウンドメディア進化論」という本も出しているようなので、こちらもチェックしてみたいと思います。
今回でキリンビール公式noteのファンになりました。
そうさせる力って、すごいです。
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