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「くん」、「ちゃん」付けとジェンダーバイアス

僕は息子のことを「〇〇くん」と呼んでいる。男の子だから親戚も保育園もご近所さんも「〇〇くん」だ。もし女の子であれば「〇〇ちゃん」だっただろう。

僕はこの呼び方自体は気に入っているし特に変えるつもりもないのだが、時々考えてしまうのはこういった男女の違いによって呼び方を変えても良いのか?ということ。

小学校でもこういった観点から「〇〇さん」に統一しようというのは僕が子どもの頃からあった。でも、子どもが小さいうちから意識してわざわざ「〇〇さん」と呼ぶべきかというとなんか違う気がする。

では、どうすれば良いのか?と聞かれてもすぐに答えは出ないのだが、考えていきたいと思う。

昔と比べたらかなり変わってきたのだろうけど、残念ながらこういったジェンダーバイアスは僕自身にもまだまだあると思う。男の子には青、女の子にはピンクが基本とか、スカートは女の子が履くものと無意識に思っている所はある。

それでもこれから大事にしていきたいのは、息子や周りの子のジェンダーバイアスをなるべく作らないようにしていきたい。

これは僕が子どもに教えるだけではなく、偏りなく考えられる子どもから僕が教えられることもたくさんありそうだ。

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