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悪口ばかり言わないために(末期用)

パソコンのエラーに「このくそが…」と言ってしまうとき、
息子のイタズラに「何回言ったらやめてくれるの?」と言いかけたとき、
イヤミに胸ぐらを掴みそうになったとき…。

にゃりぺよは幼少期をすごした母方の家族の影響で、
暴言を言いすぎてしまったり、他人相手に激怒してしまうことがあります。

これは自分の中に、いざというとき暴言をはけばいい、相手を殴ればいいという選択肢ができてしまっているから。
きっと、この選択肢を一切取っ払うことは難しいと思う。

にゃんぺよは自分の攻撃的な部分が見えるたび、母親を思い出して暗い気持ちになります。
同時にこんな言葉遣いをしてしまう自分のことが嫌で嫌でたまらない。

そこでにゃんぺよは母親の暴言の痕跡を頭から消そうと、トライアンドエラーを繰り返しました。

顔面平手打ち(ダメ)


主に仕事中や家事で、一人のときに口汚い言葉をはきそうになったとき。
にゃんぺよは思いっきり自分の顔面を平手打ちすることで、何度か乗り切りました。

とくに仕事中や家事中に母親のことを思い出すと、手が止まってしまう。
「過去、最悪だ~」と思って何もつかずに涙が出てきてしまいます。

こうなっては時間がもったいないので、暴言をはいた自分の罰を与えるために平手打ちをしました。
スカッとするけど痛いのでやめたほうがいいです。

ちなみに平手打ちは耳に当たると鼓膜が破れる可能性があるから要注意。
ペシッと軽めに、を切り替えの合図にするのがいいかもしれません。

※にゃんぺよはガチ自傷をしたこともあるけど、自傷はとても虚しい、痛いし…。
ゆる毒親の記憶を克服したい今、自分は大事にするのが得策です。

「うわあ~~~~」と絶叫


暴言をはくよりマシだから、一人絶叫。
暴言をはいている途中に「まずい!」と思ったら、最後まで言わずに絶叫します。

そのまま唸りながら転がると、ちょっと疲れてスッキリします。
暴言はくのがバカバカしいと思えればそれでいい。

ハウトゥー本や啓発本を読む


にゃんぺよはなぜか、啓発本に対し斜に構えている時期がありました。
読まずに斜に構えるなんて最悪だ~。

実際ハウトゥー本や啓発本はかなりいいです。
心を落ち着けるのに有効でした。

暴言をはくのは、自分ではどうしようもないことに怒りが燃えているとき。
「くそ…くそ…」と思いながらでも、ハウトゥー本や啓発本を開く。

すると案外解決策が簡単だったり、そっちのほうが労力を使わなかったりします。
にゃんぺよは息子にイラっとしてしまったとき、何度も育児ハウトゥー本に救われました。

顔をギュッッッとする


暴言をはきそうになったら、両手で顔を強く覆う。
ギュッッッとしている間、真っ暗だからだんだん心が落ち着きます。

顔をギュッッッとしながら「ポワワ~~」と奇声を発することもあります。
なぜだか怒りから遠ざかっていく…。

全部言う


上記は全部、一人のときや家の中での対策で…。
なかなか人前でやっちまったときには、怪しい動きはできません。

にゃんぺよは友達の前で誰かの悪口を言ってしまったとき、やめなきゃ!と思ったら気持ちを全部言うようにしています。
「〇〇さんって~…こんなこと言いたかないんだ!救ってくれ!」と。

悪口言うやつが救いを求めるの、虫がよすぎて最悪だけど。
最後まで最悪な悪口を言ってしまうより、恥さらしたほうがマシです。

以上がにゃりぺよが最悪になってしまった瞬間の対処法です。
家族の暴言で幼少期を染められた人は、自分も暴言はくようになってしまう。
あんまり自分を責めすぎず、暴言以外の選択肢を増やしていくのがいいと思いました。


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