にゃりぺよ

毒親って~~~!にゃりぺよの親は毒親ってほどじゃないけどちょっと毒のゆる毒親!心の根っ…

にゃりぺよ

毒親って~~~!にゃりぺよの親は毒親ってほどじゃないけどちょっと毒のゆる毒親!心の根っこが腐って自己肯定感の死!いいことを素直に受け取れない!否定を恐れて生きる羽目に!はやく大丈夫になりた~~~い!

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ゆる毒親で人生が終わってしまう

そもそもにゃりぺよがnoteで自分のつらかったことを共有したいと思ったのは、にゃりぺよ自身が他人の体験を知りたかったからです。 にゃりぺよの母親はとにかく自分勝手で、いくつになっても学生みたいな人でした。 見た目もかわいいから許されてきた人生で、間違いはきっとにゃりぺよが生まれたこと。 毒親というほどでもないけど、にゃりぺよの心を徐々に蝕んだ母親。 今や母親のことは毒親ではなく、ゆる毒親だったんだと思うことにしたけど…。 にゃりぺよはこれまで、母親の気を引きたい一心で頑

    • 凍死を試みる

      母親のことを思い出しては死にたくなる学生時代を送ったにゃりぺよ。 過去は変えられないので、生きていても汚点を残すだけだと思っていました。 そのころにゃりぺよは、死にたくなるたび酒に逃げました。 周りはみんな楽しそうに酒を飲むので、酒を飲めば楽しくなれると思ったのです。 なんであんな家に生まれたんだろう。 みんな親と仲いいのに、にゃりぺよは母親に大事にされていない。 そんなことを考えては一口、また一口日本酒を飲みます。 酔っぱらうのは楽しく、にゃりぺよは酒が大好きでした。

      • 母親のすべてを疑ってしまう

        親元を離れてしばらく経ったころ。 両親の言葉にすっかり自己肯定感が下がっていたにゃりぺよは、カス男に引っかかりました。 優しそうな顔をして近づいてきたカス男。 虚言癖で、たまに手が出て、見かけた芸能人を盗撮していた。 自分の母親ににゃりぺよの悪口を言い、評価を下げる。 にゃりぺよが怒られるのを見て優越感に浸っていた。 モラハラ発言もするわ、浮気もするわ…。 にゃりぺよは別れ際、しっかり復讐をしました。 なのでこんなカスのことはどうでもいいのですが…。 さすがに弱っていた

        • 明日には死ねますように

          母親のことが大嫌いになり、何の未練もなく地元を出ることにしたにゃりぺよ。 「大学生になれば大人も同然、全部大丈夫になる!」と思っていました。 母親はにゃりぺよがいなくなると知って、毎日暗い顔をしていました。 そして「お母さん、にゃりぺよに隠れて毎晩泣いてるの」と隠さず言ってきました。 にゃりぺよは一刻も早く地元を離れたくて、少ない荷物で飛び出しました。 そして生活費を稼ぐため、初めてのバイトを掛け持ちして働き始めたのです。 さらにその時期、にゃりぺよは人を募って劇団を立

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        ゆる毒親で人生が終わってしまう

          謝らない大人

          にゃりぺよの高校最後の大会は高文連でした。 にゃりぺよたちは全国へ行くつもりで稽古をしていました。 当然母親は大会を見に来ませんでした。 しかしにゃりぺよにとってはもはやどうでもいいことです。 にゃりぺよたちはその日、すべてを出し切るつもりで舞台に立ちました。 そして観客や審査員からの得票数は1位だったのですが…。 実際に全国へ行くことになったのは、にゃりぺよたちよりも得票数の低い市立の高校でした。 高文連ではこういったことがままあるようですね。 にゃりぺよたちは当然

          謝らない大人

          男優先だった母親

          母親に彼氏がいるという現状に、前向きになれなかったにゃりぺよ。 イライラを発散するように、高校では勉強と部活に打ち込みました。 あるとき、にゃりぺよは市で開催された演劇の大会に出ることになりました。 うれしいことに、この大会は母親が見に来てくれることになったのです。 にゃりぺよは部活仲間が考えてくれた台本を必死に覚えました。 母親が舞台を見たら、褒めてくれるかもしれないと思ったからです。 そして迎えた大会当日。 大会には幼稚園児から中学生、高校生、劇団を立ち上げた大人ま

          男優先だった母親

          母親を喜ばせるために

          中学生になったころ、テストを受けることになったにゃりぺよ。 小学生のころと違って、白黒印刷のテスト用紙に衝撃を受けました。 元来応用力のないにゃりぺよは、こうなってはテストどころじゃありません。 本領発揮できないまま、初めのテストは240人中90位でした。 小さな紙でもらったテストの順位。 「へ~」と思って母親と祖母に見せると、2人とも「へ~…」としか言いません。 その後、勉強がしたかったにゃりぺよは、父の援助で塾へ行くことに。 塾は静かに勉強ができるので、とても楽しか

          母親を喜ばせるために

          母親の彼氏と会って積もる憎悪

          にゃりぺよが幼いころから、母親はかなりモテていました。 それは母親にアプローチしていたいとこの男だけではありません。 細くて色白で、高飛車な雰囲気がまるで少女のようだった母親。 このころ、にゃりぺよは母親へのねっとりとした視線にいち早く気づくようになっていました。 にゃりぺよが幼いころから、うちには金銭的な余裕があるとは思えませんでした。 それでも母親は、いいものを食べたほうがいいからと、よくにゃりぺよを高級レストランへ連れて行きました。 そこでウエイターの男性が、母親

          母親の彼氏と会って積もる憎悪

          母親が興味を示してくれない

          母親に見てほしい一心で勉強を頑張ったにゃりぺよ。 にゃりぺよは地元じゃ一番の進学校に通う高校生になりました。 中学校では母親との関係でひねくれてしまったにゃりぺよでしたが…。 高校ではみんなお互いを尊重して、プライベートに侵入しようとしない人ばかり。 にゃりぺよは勉強も楽しく、友人たちもまともな高校が大好きでした。 そんなとき、にゃりぺよは高校演劇と出会います。 にゃりぺよは高校演劇の魅力に憑りつかれました。 そして勉強の合間を縫って台本を探し、読み、ランニングに励みま

          母親が興味を示してくれない

          性被害で母親が嫌いになった

          なんとか捻くれず中学生になったにゃりぺよ。 そのころ、近所では強姦事件が多発していました。 にゃりぺよは事件の概要も知らないけど、同級生にも被害者がいたよう。 その日18時ころ、にゃりぺよは塾から家までの帰り道を歩いていました。 晩ご飯の時間が迫っていたこともあり、にゃりぺよは近道を通って帰ることに。 そのとき、にゃりぺよの左側から男が歩いてくるのが見えました。 にゃりぺよはなんだか直感的に「あ、やばい」と感じました。 にゃりぺよが歩いていたのは、見通しの悪い住宅街で

          性被害で母親が嫌いになった

          オレンジジュースの寒天ゼリー

          実の母の味をあんまり知らないにゃりぺよ。 義母の料理が母の味だと思っているなんて言ったら、たぶん本当に母親の機嫌を損ねてしまいますね。 母親は料理ができる人だったと思います。 父と暮らしていたときは、よく料理をしていたような気がするので…。 しかし父との離婚後、母親はめっきり料理をしなくなりました。 トーストなんかは焼いてくれるけど、キッチンに立つことはまずありません。 母親が一人のときには、あまりもので適当なものを作っていたよう。 でもにゃりぺよは一から何か作ってもら

          オレンジジュースの寒天ゼリー

          母親の管理下で

          昔からにゃりぺよを管理したかった母親。 「あんたは手がかかる」と言いながら、小学校高学年ころまでにゃりぺよを風呂に入れ、体を洗ってくれました。 にゃりぺよはいい加減、同級生が一人で風呂に入っていることに気づいていました。 恥ずかしかったけど、母親に言えば機嫌を損ねるので言えませんでした。 そんなある日、にゃりぺよは母親と旅行へ行くことに。 母親は大浴場でもにゃりぺよを洗うつもりでいたと思います。 にゃりぺよは旅行も楽しかったし、母親の機嫌がいいだろうと思っていました。

          母親の管理下で

          母親に救われたこともある

          にゃりぺよは母親のことつらいし、ちょっと毒親だなって思っています。 母親のこと考えるだけで死にたくなる人生だったから、母親を恨んでいる面も当然あります。 でも母親の全部が嫌いなわけじゃない。 愛憎渦巻く、といったところがにゃりぺよの本心なんです。 小学生のころ、にゃりぺよは母親とお祭りに向かいました。 同じ小学校の子たちはだいたい全員行くお祭りなので、歩いていれば同級生とその親とすれ違いました。 にゃりぺよは祖母に浴衣を着せてもらっていました。 小学生ながらにリップを塗

          母親に救われたこともある

          被害者面はゆる毒な母親譲り

          お嬢様なのにシングルマザーでにゃりぺよなんかを育てることになった母親。 にゃりぺよが小学生のころは、母親の精神が不安定でかわいそうでした。 とくに母親は、自分への悪意に敏感で…。 同級生に言われたこと、父方の祖父母に注意されたこと、周囲の目…。 いろんなことが気になっては傷つき、攻撃的になっていた。 次第に父似になっていくにゃりぺよと違い、母親は生粋の美人でした。 色素が薄くて肌はつやつやで、出歩けば必ず若い男に声をかけられていました。 でも美人って、学生時代は浮いたり

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          悪口ばかり言わないために(末期用)

          パソコンのエラーに「このくそが…」と言ってしまうとき、 息子のイタズラに「何回言ったらやめてくれるの?」と言いかけたとき、 イヤミに胸ぐらを掴みそうになったとき…。 にゃりぺよは幼少期をすごした母方の家族の影響で、 暴言を言いすぎてしまったり、他人相手に激怒してしまうことがあります。 これは自分の中に、いざというとき暴言をはけばいい、相手を殴ればいいという選択肢ができてしまっているから。 きっと、この選択肢を一切取っ払うことは難しいと思う。 にゃんぺよは自分の攻撃的な部

          悪口ばかり言わないために(末期用)

          ゆる毒親の母親に学ぶ悪口のレパートリー

          18歳まで母と二人暮らしをしていたにゃりぺよ。 しかし実際には祖父母や伯母がよく訪ねてきて、一緒にご飯を食べていました。 母親と祖父母と伯母はよく一緒に食卓を囲む割に仲が険悪で…。 家ではよく悪口が飛び交い、にゃりぺよはいつも怯えるばかり。 祖母が作った料理を「いらない」と吐き捨てた祖父。 「じゃあ帰れよ、気色悪い」と怒鳴る母親。 遊びに誘ったにゃりぺよに「ずるいこと考えてるんでしょ」と勘繰る祖母。 祖父に「汚い」と悪口を言う伯母。 「もたもたしないで、イライラする」と言

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