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岡本 聖さん(はちもの研究所しょちょー)

いらっしゃいませ。「自己紹介BAR」へようこそ!私は店長兼フォトバーテンダーのマサと申します。

本日の特別ゲストは、自然環境への深い愛と探究心を持ち、多様な活動を展開する岡本 聖さんです。どうぞ、ゆっくりとお楽しみください。

まずはこれまでの経歴について教えていただけますか?

ありがとうございます。私は東京農業大学を卒業した後、岩手の自然学校で1年間過ごしました。

その後、ビオトープ整備や鶴見川の環境学習の補助、環境汚染調査の仕事を経験し、その後5年間、植木屋として修行をしました。

独立して「植木屋せいちゃん」という屋号で庭木の手入れを行いつつ、「はちもの研究所~HACHIMONO♾️LABO」を立ち上げました。

すごいですね。今はどのような事業をされていますか?

植木屋せいちゃんで発生する草木の枝ゴミや廃材を活用して、サステナブルな社会を目指してリサイクルやアップサイクルを行っています。

研究所なので、興味を持ったことはとにかく試してみて、楽しいワクワクすることを探求しています。

例えば、草木染めや、身近に使えるカゴや箒、カトラリーなどのものづくりのワークショップやイベントを開催しています。それだけでなく、野草薬草バーテンダーや庭園読書会など、野外や緑をテーマに様々な活動を展開しています。

幅広い活動ですね。仕事に対する姿勢やこだわりについて教えてください。

はちもの研究所の由来は、植木鉢とお酒のアテの鉢物に共通する「添えもの」という意味からきています。主役でなくても、脇役には脇役の素晴らしさがあり、廃材やゴミなどのイメージが悪いものでも輝かせたいと考えています。

アルファベットの「HACHIMONO ♾️ LABO」の「♾️」は無限の可能性を示していて、様々な研究が無限に広がることを意味しています。

素敵なコンセプトですね。将来の展望や挑戦したいことについても教えていただけますか?

現在は私一人で運営しており、コラボしながらワークショップやイベントを開催していますが、植木屋の繁忙期には動きづらくなるので、専任のスタッフを入れたいと思っています。

また、野草ハーブをメインとした、誰もがふらりと立ち寄れるようなカフェという名のラボを作りたいと考えています。ひとりで訪れても店主や他の訪問者と気軽に話せるような場所にしたいですね。

素晴らしいビジョンですね。最後に何かメッセージはありますか?

一緒にコラボしてくれる方や興味を持ってくれた方は、是非はちもの研究所の研究員になってほしいですね。イベントにも参加してくれるとうれしいです。

各都道府県の枝木を活用した人たちを巡る旅をしているので、興味がある方は情報をお寄せください。

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