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語学学習&情報収集&海外生活に役立つ!利用して良かった2つのオンラインサービス【全文無料】

「これは買って良かった!」と心底思えるものに出会えると嬉しいですよね。今日は、今年前半に利用開始して良かったサービスをご紹介します。わたしのnoteをご覧いただいている方は、語学や海外に関心をお持ちの方が多いと思うので参考になるかと☺️


①30言語の翻訳サービス:DeepL

「え?ユリさんはプロの翻訳者で海外在住なのに翻訳サービスを使うの⁉」と思われるかもしれませんが、わたしも正直、数か月前までは別にいらないかなと思っていました(笑)。でもなんとなく興味があり(どこまで進んでいるのかという)試しに使い始めたところ、精度もまずまず高いし、めちゃくちゃ便利じゃない?と驚いたのです。

DeepLには興味やライフスタイルによっていろんな利用方法があると思います。わたしが最も頻繁に使っているのは海外ニュースのスキミング。英語だけではなくフランス語やインドネシア語、ドイツ語、中国語など、さまざまなメディアの記事を一瞬で日本語にしてくれるのが爽快!翻訳者とはいえ、ざっと目を通すだけなら日本語の方が倍速くらいで読めるのでありがたいです。

もちろん日本語から多国語に翻訳することもできるため、海外への問い合わせメールや外国人の友人へのメッセージを送るときにも値千金だと思いますよ✨

★有料版はこんな点が素晴らしい

DeepLは少しだけ使うなら無料版でもOKですが、わたしは有料版「DeepL Pro Starter」を利用しています。有料版のメリットは文字数制限がないことと、それから重要なのは以下の部分です。

DeepL Proではいかなるテキストも翻訳が終わり次第削除され、DeepLのサーバーとのやり取りは常に暗号化されます。 入力したテキストは翻訳以外の用途に使われることはなく、第三者に読み取られることもありません。

無料の翻訳サイトは、入力したテキストが製品向上に使用されるのが通例ですが(タダほど怖いものはない?)、わたしはそれには抵抗があるんですよね。したがって、有料版を利用しているのです。料金はかなり頻繁に変わるようですが、わたしが先月契約した際には12,000円/年でした。個人利用の場合、とくに割引システムはないようです。

②英文の修正サービス:Grammarly

これ、海外で生活している方はすでにご存じの方も多いと思いますが、AIが英語のスペルチェックや文法の修正、その他のさまざまな提案をしてくれるサービスです。文章の目的やトーン、英語の種類(アメリカ英語、イギリス英語など)も選べますよ。利用料は月12米ドル(年間契約時)

自分で書いた英作文が正しいかどうかの確認に使えるのはもちろん、メールや論文、あと、わたしのように英語記事を書く方にもおすすめ。実際、ネイティブスピーカーのライターのほぼ全員が、Grammarlyまたは類似サービスを使用しています。しばらく利用していると、自分の英文のクセにも気づかされます🤣

★Grammarly有料版を安く利用するコツ

Grammarlyは機能の少ない無料版もあるので、まずはそれをお試ししてみるのがよいかと。

その時に利用登録(無料)をしておくと、登録メールアドレスにプレミアムサービス(有料)の年間契約の割引オファーメールが届きます。無視していると割引額がどんどん大きくなり、どこまで下がるかはその時によって異なるのですが、1か月くらい待つと40%割引などの底値に達すると思います

また、海外の学校に通っている場合は学校がGrammarlyと契約しているケースがあり、その場合には学校が割引コードを提供してくれる場合もありますよ。

すでに利用している人から招待を受けることも可能。上のリンクはわたしの紹介リンクですが、これを使うと1か月分が無料になります(そしてわたしも1か月分が無料に!)。メールで届く割引額が下がるのを待つのが面倒な方、今すぐ利用開始したい方はご利用ください♬

まとめ:どちらも夢のようなツール

ドラえもんの「翻訳こんにゃく」に憧れた人はわたしだけではないはず。語学力がなくても海外の情報を気軽に入手し、アウトプットまでできる現代ってすごすぎる…!!

さまざまなツールがありますが、中でもDeepLとGrammarlyは、わたしのような語学系の人たちや海外在住者にも非常にメリットが高いと感じています。上でご紹介したのはコア機能で、この2つのサービスは他にもさまざまなサブ機能を備えています。今後もますます進化していくでしょう。

その変化は翻訳者&ライターであるわたしにはやや怖い部分もあるのですが、ワクワクの方がわずかに大きいかな?1年後、3年後にこの種のツールがどうなっているのか楽しみです💓

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