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まだまだ知らない、世界の食べ物

最近立て続けに食の初体験をしました。
いつも野菜や果物を買う市場で、先日見つけたもの。

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CHIKWANGUE(チクワング?)。

私:『コレなんですか?』
八百屋のおじさん:『アフリカの食材だよ、ソースと一緒に食べるんだよ』

そういえば先日、人気の料理人勝ち抜き番組でアフリカ出身の参加者が使用していた食材に似ているなと思い、試しに買ってきてみました。

帰宅後、調べてみるとやはりそれはテレビで見たモノでした。
CHIKWANGUE:キャッサバをバナナの皮に包み発酵させたもの
一緒に食べるソースはトマトやほうれん草などの野菜をニンニクで炒め煮したものが紹介されてました。ソースを作って食べるか、とりあえず味見をしてみるか…?
熟慮の末、先ずは味見をしてみることにしました。

ビニールを取って、蒸し器で4分温めれば良いそうです。
袋から出した瞬間、悪い予感が…。酸っぱい発酵臭が鼻にツンときます。
蒸し器で蒸していると、家中に強烈な匂いが充満してきました。バナナの葉っぱを取るのが少し怖いです。

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開くと、ういろうに似たものが出てきました。コレを本場では切ってソースと食べるそうです。
匂いにやられそうになりながら、一口いただきます。味は匂いほど強烈ではありませんが、発酵の酸味がしっかりあり、それ以外の風味は強くありません。何に似ているともなく、食べたことの無い味でした。

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アフリカの方も納豆を食べたら、私の様な反応になるのでしょうか…。
各国の発酵文化も興味深いです。


そしてまた違う日。同じ市場でこんなものみつけました。
ビワの隣にあったのでうっかり大きなビワかと思って買ってきました。
夫に見せたら即『これビワじゃないよ』と。
未だ熟れていないなと思っていたカチカチの表面はどうやらそういうフルーツだったようです。
grenadille (グレナディーユ)
南国のフルーツでパッションフルーツの家族だそう。夫の出身地、メキシコでも時々食べられている様です。


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半熟茹で卵の様に上に穴を開けて救って食べるそうです。

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開けてみました。
種の周りに少し果肉がついてます。コレをスプーンですくって食べます。味はパッションフルーツから想像していたものとは違って、優しい甘さがあります。
この種をサクサク噛みながら食べるのが楽しくて気に入りました。

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スプーンで簡単にすくえたあとは綺麗に皮の部分が残ります。この白い突起の部分に実がついている様です。

このフルーツはハマって友人が先日来た時にも出してみました。今気がつきましたが、大した感想はもらえてません。
特に味に特徴があるわけではありませんが、見た目が平気なら受け入れやすいフルーツです。


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