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台湾で一番おいしいマンゴーを求めて

今でこそ、台湾名物のマンゴー。でも実は意外と歴史が浅いんです。今から60年ほど前のこと、もともとは痩せた土壌だった台南の土地で、なんとか農作物をつくろうとした努力の賜物が今のマンゴーだそう。すごい。

そしてその土地が、台南の玉井という場所なのです。だから玉井のマンゴーは、台湾で一番おいしい。

日本でおいしいマンゴーを食べようとすると、行列だったり高かったりでなかなか難しい。だけどここ玉井では、新鮮で甘いマンゴーが味わえます。もちろん安い。

市場ではカゴ単位でマンゴーが売られてます。

玉井のかき氷には、爽やかな酸味の青マンゴーがトッピングされてるのが特徴。甘く熟した黄色いマンゴーと交互に食べて、お口直しに。

街全体が、マンゴー一色のこの街。照明までマンゴー。

こちらはジェラート。なんと、愛文マンゴー味(一番有名な品種)と、また別の品種のマンゴー(詳しくは書いてなかった・・・)の2つの味。

ねっとり甘い愛文マンゴーと、さわやかな味のマンゴーの違いが楽しめます。聞き湯ならぬ聞きマンゴー。

一番おいしかったのはここ。愛文郷冰島(本店は別にあるそう。ここはフランチャイズ)のマンゴーかき氷。今まで食べた中で一番あまくてとろけるような味。筋がまったくなくて、ふるんとやわらかい食感。甘みも濃厚。いくらでも食べられそうな味。

台湾といえば台北のイメージが強かったけど、まだまだ知らない台湾があるなぁ、と実感した一日でした。

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