- 運営しているクリエイター
記事一覧
大袈裟すぎるぐらいのほうが
ニャムガリに帰ってきて、二週間くらい経った。
えぐい。
歓迎が。
その熱さ、戦火の最前線から生還したかの如し。
説明が面倒くさくて「ベリーシリアスな病気だった」としか言ってないため、多分日本で生死を彷徨ってたと思われてるのだろう。
おまけに、ルワンダで増えすぎた体重を日本で落としていったために幾分かスリムになり、その姿がますます心配を助長させるのであろう。
近所のおばあちゃんが、私の腕
リプレイすればいつでもまた会えるさ
週末、友人たちが帰った後、庭で家庭菜園を始めようと土をいじっていた。
すると、我が家の警備員、ジャンクロード(21歳男性、あだ名はクロちゃん)が、「ゆり、今日時間あるの?」と控えめに聞いてきた。
クロちゃんは、史上初めて英語が少々話せる優秀なボーイである。
何を頼まれるのだろう。
「家にいるなら帰ってもいい?」だろうか。
「よかったら僕とデートしない?」だろうか。
ドキドキしながら「時
お前最近何してたん?
大変ご無沙汰しております。
いろーんなことがあり、やっと諸々決まったので、ご報告を。
実は、うつになっていた。
約二ヶ月前、ニャムガリで。
外に出ることができなくなった。
原因は、多分まあ、色々あるのだけれど。
それは、今回は省略するとして。
趣味の裁縫をすることも、お香を焚くことも、床に落ちたゴミを拾うことさえできなくなった。
18時を過ぎると襲ってくる、暗くて深い、地獄のような夜
卵雑炊が作れちゃう女
体調を崩した。
ルワンダに来て4ヶ月弱、2度目の発熱。
それまで発熱なんて滅多になかった。
みんながヒイヒイ言っていたコロナワクチンさえ、3度とも何の副反応もなかった。
覚えている限りの日本での最後の発熱は、5年前とかである。
いくら楽しく過ごしてるとはいえ、やはり環境の変化というものは体調に大きく関わるらしい。
ルワンダの子どもたちを見ていると、平気でそこらに落ちてるゴミとか舐めるし
私の中の釜爺に従ったら、ひとつの家族を救っちゃったかもしれない。
この話は、これらの話の続きです。
未読の方はぜひこちらから。
思いが溢れすぎて、何から書いていいかわからない。
そんな時は、結論から言おう。
マコと、弟ガソレが、学校に通い始めた。
こんなこと、誰が信じるだろうか。
あの時うなだれてた私、聞いてるか?
お前とんでもないことをしたぞ。やったぞ。やったんだ。
とりあえず結論を言ったので、話を遡っていこう。
遡ること、何日前、かわからないが、
真っ暗闇、土の上で眠る4人家族
「手ぇ出すんならしまいまでやれ!」
昨日、うなだれている私に、私の中の釜爺が説教してきた。
(うなだれていた理由はこちら↓)
どんなに厳しい現実でも、知ってしまったら、知る前には戻れない。
マコと、その弟たちには、出会ってしまった。出会う前には戻れない。
私がいる間は、できるときに、できることをする。できないことはしない。
そう決めた。
ということで早速、マコの家を訪ねてみることにし