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あなたに合った白髪染めの選び方

もしかしたら…白髪を染め始めてから


などなどのお悩みが出てきていませんか?

このようなお悩みを抱えている方が白髪を染める方法を間違えてしまうと、ますますお悩みが深刻になっていってしまうのです!

今現在は染めていない方やお悩みを抱えていない、という方でも、これからの白髪染め選びのヒントになる記事だと思うので、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。




一般の美容室で白髪染めやカラーリングをするとき、一緒にトリートメントも勧められることが多いのではないでしょうか?
それは裏を返すと、トリートメントを勧めたくなるほど強いカラー剤を使用されている、ということになります。


カラーリングの際、白髪染めは特にそうですが髪の毛の根元まで、つまり地肌までカラー剤を塗りますよね。
そうすると、それだけ強いカラー剤を頭皮にまで塗られている、ということになってしまいます。

「白髪が気になる→染める」
を繰り返していくうちに…
髪はもちろんですが頭皮も少しずつダメージを負っていきます。

「髪の色を明るく変えてみたい」とか「若い頃に派手な色を楽しんでみたい」など一時的なことでしたら、染めなくなれば頭皮も回復していきます。

残念ながら白髪染めは、染め始めると新たな白髪が余計に気になってしまうため、一時的なカラーリングでは終わらず、エンドレスに染め続ける事になってしまいがちですよね。


女性が白髪染めを始める平均年齢は40歳前後、と言われています。
仮に40歳から染め始めたとしたら、その先40年くらいずっと、白髪染めを染め続けていくことになるのです。

もちろん、そのうち白髪染めをやめてグレイヘアにする、という方もいらっしゃると思います。
ですが、多くの方にとっては、白髪染めとは長いお付き合いになっていきます。




「白髪染めの負のスパイラル⁈」


白髪染めをすると、強いカラー剤によって、染める度に頭皮がダメージを負ってしまいます。

髪の毛が生え変わって次に生えてくる髪は当然ながら頭皮にある細胞で作られているため、ダメージを負って弱った頭皮からは、ダメージを受け継いだ髪の毛が生えてきやすいです。

そうすると以前のような健康な髪を作りづらくなってくるので、黒髪であってもパサついていたりうねっていたり、あるいは白髪が生えやすくなってしまいます。
ダメージを負った頭皮は赤みやかゆみ、フケなどのトラブルも発生しやすいです。

そう、最初にお伝えしたようなお悩みは、こうして生じてしまうのですね。


さらには、白髪が増えてくると気になるので、染める頻度がどんどん上がっていってしまいますよね。
染め初めは3ヶ月に1回で済んでいた白髪染めがだんだんその間隔が短くなり、2ヶ月・1ヶ月半・1ヶ月…サイクルが早まっていっている方、多いのではないでしょうか。

でも染める頻度が上がるとさらに頭皮ダメージは深くなっていってしまいます。

まさに「負のスパイラル」に陥ってしまうのです。


白髪染めを始める

頭皮がダメージを負う

白髪が増える

だんだん染める頻度が上がる

頭皮ダメージが蓄積されていく
↓↓↓↓↓

ますます白髪が増える・髪質が落ちる》

                          

ではどの白髪染めを選べば頭皮ダメージなく、白髪をこれ以上増やさずに、白髪を染めていけるのか?

・髪や頭皮へのダメージ具合
・髪の色のバリエーション(明るさなど)
・価格帯
・手軽さ
などなどの何を優先しながら白髪染めを続けていきたいのか…?

開業して10年、お客さまの頭皮と髪の健康を考え、向き合ってきた私の経験値を元に、一般的なカラー剤を種類別に分析し、まとめてみました。


この記事が皆さまの白髪染め選びの参考となり、少しでも頭皮と髪の健康につながりましたら幸いです!

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