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絶対に歩きスマホはしない

はじめまして、私はアラサーの百合江です。
Twitterやブログに書けない内容を今後noteで書いていこうとかと思います。

タイトル通り、私は外にいる間は絶対に歩きスマホはしません。
理由は、歩きスマホは虎視眈々と獲物を狙う犯罪者へ隙を見せること以外何者でも無いと考えているからです。

視野が狭くなり人にぶつかる、事故に繋がるというのもあるが基本的には「隙を見せたくない」です。

「治安の良い日本で隙って戦士かよお前は」と思う方もいるかもしれません。
被害妄想過多か?、自意識過剰か?と考える人もいるでしょう。

ただ私の場合は幼少から嫌な思いを何度もしてしまった結果なので一種の防衛手段となっています。
今回の話はそのうちの「うっかりしたけど無事で済んだ失敗経験」の一つです。

私がまだ20代だった頃、近所のスーパーから自宅までの極わずかな距離でストーカーに合ったことがあります。

いつも通り夕ご飯を買いに行こうとスーパーへ出かけました。
ただその日は、通いなれた道行に黒い車が滅多に停車される事のない場所で停まっており、車内では運転手が乗っていました。
珍しいなと思いつつスーパーへ。
優柔不断な私は15分以上買い物に時間が掛かりました。(何を作るか出かける前に決めれば楽なのにいつも着いてから考えちゃうのである)
自宅へ戻ろうと行きと同じ道を歩くと、その車がまだ停まっていたので「え、まだ留まってるわ」と思いながら、無意識に車から距離をおいて通りすぎました。
その瞬間、車がゆっくりと発進したのです。
私が通る道は普段、車なら最低速度でも9キロぐらいは出して走り過ぎます。
けれどその車はノロノロと走り、自転車よりも遅く進んで、また止まるような所では無い一方通行の道のど真ん中で何度もピタッと止まり、交差点に到達すると全く微動だにしなくなったのです。
後ろから来た別の車にクラクションをならされても動かず。
この時点で私は「まずい・・これは付けられてるかも」と思うようになり、いや気のせいかもしれないからと咄嗟にすぐ近くのマンションに「ここは私の自宅ですよ」と装いながら入り、身を潜めて経過観察することに。

こういう時に限って携帯を自宅に置き忘れる私!馬鹿すぎる。

体感で7分程すぎ、車がいるかそろーっとひょっこりはんのように顔を覗かせ確認すると居なかった。
「なんだ気のせいか」とほっとして自宅へ帰ろうとマンションから出て少しだけ歩くと、私の後ろからその車が通りすぎたのです。
そのとき運転席にいる運転手とばっちり目があったのが、今でも思い出すと恐怖心がじわっと蘇る。
そして自分のいる位置から10メートルくらい前あたりで停車しました。

「気のせいじゃねえ!あの車、まるまる一周して戻ってきやがった!」

ここから始まるスト車と私の対決

最初に隠れたマンションから数分の距離にある自宅まで、地点地点のマンションに隠れ入り、帰宅を試みる私。
隠れている際、車がどう動くか観察していると、相手は私がまだ帰宅出来ず何処かにいると分かっているのか、車を停めてしばらく待機し数分経ったらまた住宅地を一周し同じ場所に戻ってくるを何度も繰り返す。
明らかに不自然な行動。
つきまとわれていると確信した私は、
ストーカー車が角を曲がって一周し戻ってくるまでの数分を見計らって、猛ダッシュで帰宅、そして即通報。
お巡りさんに周辺のパトロールしてくださいとお願いしました。

簡易な漫画版も書きました

恐怖心を和らげようと友達に電話すると、粗方聞いた友達が(交番へ行く、が思い付かない程パニックだったんだね)と言われて、そうか冷静で対処したつもりでも私かなり混乱してたんだな・・と気づかされました。

それから2ヵ月程たったある日、当時の自宅だった近くの区で全く同じ手口で犯行(未遂)に及び逮捕された事がニュースで流れて、コレ!まさか!?とゾッとしたのを覚えてます。
映像で流れた車種が私が見た車と全くおなじだった。

もともと歩きスマホしない人間だったから異変に気づいたけども、もし歩きスマホをしていたら絶対に気づけなかったと思う。

こういう事って性別関係なく誰しもに起こり得る可能性があると考えています。だから歩きスマホはやめた方がいい。せめて、せめて自宅に帰る途中はやめとこう。
未来あるうら若き子らが被害者になって欲しくないと強くオバチャンは思う。

追記
何故自分が付け狙われたのか
考えるに普段はスッピンなのに、その時はばっちりメイクをしていたのが原因だったのだろう。
近くのお店行くときは、メイク顔は剥がしていくことにした私だった。




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