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BROCKHAMPTONはいいぞ!vol.11 ニューアルバム+ライヴ予習(中編)

こんばんは、BROCKHAMPTONヤクザのナカジです。
なんと我らがボーイズから「2019年8月に5枚目のアルバムを出す」という正式アナウンスが届きました!ヤッター!

新曲のスニペットもちょっと聴けますが、女性コーラスが入っててなんだか大人っぽい雰囲気ですね。
アルバムの全貌がどうなっているのか大変気になります。
っていうか2019年8月、新作も出て来日もあって日本のBHヘッズたち忙しすぎじゃありませんか!?
みんな体調気をつけて過ごしましょうね。いのちだいじに。

さてそれでは今日もライヴ用予習プレイリストから、合唱や盛り上がりポイントの解説いってみます。
ちょっと風邪ひいて病み上がりなもんで、今日は2曲だけサクッと。

●GUMMY(SATURATION Ⅱ収録)

2018年以降のセットリストを見ると、この曲は激しいノリの曲が続いた後にちょっとクールダウンできるように配置されることが多いようです。
歌詞のワード数も結構多く、完コピは難易度高め。
Kevinのコーラス(音源ではオートチューンで本人とわかりづらいですが)の「Cash don't last, my friends will ride with me / Keep 'em in my bag, we robbed a limousine / When the guns go pow, won't bother us again / I don't wanna do it but they keep on pushing me」の4ラインが歌えればOKだと思います。
スピードもゆっくりめなので音源に合わせて何回か歌ってみましょう。

●STAR(SATURATION収録)

はい、「SATURATION」収録のとってもカッコいいこの曲ですが。
正直言って難易度バリ高お手上げトラックなのでこの曲自体は歌えなくていいと思います。

と言うのも、まずこの曲はサビが存在しません。
オリジナルリリースではDom→Ameer→Kevinの3人のマイクリレーだったんですが、AmeerがいなくなったためDom→Kevinに短縮されてるんです。
で、DomとKevinのラップもワード数多め&スピード早めなので難易度は高いです。

ただ、予習しておくべきポイントはあります。
そのために2019年に入ってこの曲をパフォーマンスしてる動画をチェックしておきましょう。

実質2人の曲ですがステージ上にはしっかり6人おり、MerlynとJobaが合いの手役をやってますね(もっとカッコいい言い方あるのかもしれんけど合いの手役しか言い方がわからない)。
で、冒頭のコール&レスポンス「ブローックハンプトン!」。
これは彼らのライヴの随所に出てくるのでぜひ覚えておきましょう。
中学高校で英語の成績1だった人でもこれくらいならいけるっしょ!

そしてDomのラップが始まってすぐ、Domが客席に歌わせてるラインがありますね。
これはDomの「I might go Interstellar」という最初のフレーズを受ける「I feel like Matthew McConaughey」というラインです。
この曲の歌詞には俳優とその作品やミュージシャンの名前がたくさん出てくるんですが、Domは『インターステラー』とマシュー・マコノヒーの名前を最初に出しています。
来日公演でもここでマイクを向けてくるかはわかりませんが、覚えられる余裕があれば歌っときましょう。

それから後半のKevinの「I don't fuck with no white boys」というラインの後も客席に任せてますが、ここに当てはまる歌詞は「'less the nigga Shawn Mendes」です。
ただし前回も書いたように「Nigga」といういわゆるNワードは日本の観客が口にしてはならない言葉ですので、誤って歌わないように重々気をつけましょう。
ちなみにこの歌詞、「(俺はゲイだけど)白人のボーイズとはヤらない、ショーン・メンデスくらいイケメンでない限り」という意味ですが、Kevinはマジでショーンが大好きらしいので先日Calvin Kleinのキャンペーンで共演できたのは本人的にも超嬉しかったのではないでしょうか。
私もこの動画はみんなカッコよくて超好きです。

ライヴまで1ヶ月切ったんで今週中に残り16曲を終わらせます(宣言して自分を追い詰めるスタイル)
なあに、1日4曲やれば4日で終わるさ……たぶん。

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