コンタクト エピソード25：エンキとエレナの対話。エンキが人類への想いと本当の胸の内を明かしました。

エレナ・ダナンさん

2023年5月21日

イア王子（エンキ）が、なぜ地球にやってこないのか？地球の軌道内やその付近さえ来ないのはなぜか？それは外交上の理由ではなく、個人的な理由であり、彼自身の問題です。

私はソーハンの船やニビルの船にビームアップして、乗せられることがあります。重力場を作り出すのに十分な大きさであるニビル船は、とても巨大で、おそらく月くらいの大きさでしょう。

ニビル船のイメージ

私は定期的にイアと会っていて、その度に同じ質問をします。

エレナ：「地球には戻ってこないの？人々は地球に来てほしいと思っていて、あなたに感謝しているわ。あなたにお礼が言いたいと思っているのよ。」

答えはいつも同じでした。

エンキ：「地球には行かない…行かないと決めた。石を投げつけられたくない。」

彼がそう思うのは理解できます。

彼は非常に高い倫理観をもち、愛情深い心を持つ、謙虚な人です。アヌンナキ王朝の後継者となった今でも、それは変わりません。彼の謙虚さは驚くべきものです。だからこそ理解できました。

もう一度質問しました。

エレナ：「いつの日かあなたの心がオープンになったら？」

彼はこちらを見つめたまま、何も言いません…。次に彼のとった行動は、信じがたいものでした。私に手を差し出し、手を引いてくれたのです。

基本的に、彼のエネルギーフィールドは強すぎて、1メートル以内に近づくことができません。近づけばその力で、私の肉体から意識が散り散りに吹き飛ばされてしまうからです。とても強力です。

でも彼は、電磁領域のエネルギーを落とす術を心得ているので、私に触れることができました。手を取ると、彼はニビル船の別の場所へと案内してくれました。

眩しい光に満ちた、とてもとても広い巨大な部屋で、円柱状の建築が、美しいクリスタルの高い天井へと伸びています。

そして、半透明の虹色の植物がそこには茂っていました。その中心には乳白色の虹色に輝く川が流れていました。柱や岩の間を川が流れる壮大な景色でした。

低い丸椅子に腰を下ろした彼のところに行くと、イアの心が完全にオープンになっている事がわかって、今度はちゃんと教えてくれると思いました。

彼の黄金のロープが広がっている周辺には、白い花が咲いています。何も言わずに、美しい青い目が私を見ていて、言葉はなくてもその答えが読み解けました。

無数の星々を映し出しているその瞳にさまざまな感情が浮かんでいます。郷愁、悲しみ、そして、人類に対するの途方もない愛情を感じました！

その愛は、これまで私が感じた事がないほど強いものであり、宇宙の四方八方に飛び散りそうな私の魂・意識を、彼は何兆もの人類への愛の慈悲をもって包み込み、受け入れてくれました。

並々ならぬ人類への愛の周波数が伝わってきて、それを感じる事が出来ました。それはまさにソースの愛の周波数であり、創造主の周波数です。それが今でも彼の中で人類に向けて共鳴しているのです！！

イアは遺伝子学者であり、創造主でもあります。なぜなら彼は、ソースのかけらを対象の肉体に染み込ませて、スターゲート間の回廊を使って機能させる、という秘術を知っています。私はその周波数の全てに同調しました。

地球の恐怖を感じている人々の間で誤解が生じているので、理解を深めるために、このことをみなさんと共有したいと強く思います。

（※エンキが闇側だという嘘が広められているためですね）

イアはソースから直接的に流れ込んでいる、その強力な愛の力を利用して、あらゆるものとのつながりを得ると同時に、寂しさや孤独も感じています。

私は驚きました。ソースや全てと繋がって、あれ程の周波数を放っている存在が、孤独を感じるなんて、夢にも思いませんでしたから！！

宇宙全体と繋がっていて、それでも寂しさを感じるのは、「ここにいない誰か」のためです。かつて彼には、とても愛していた息子がいました。

マルドゥク（息子）に対し、イアはあらん限りの期待をかけていましたが、時に魂の道が計画通りに進まない存在もいます。マルドゥクは力の道を選び、

ヤハウェ…つまりエンリルの軍に加わりました。自分の選択した力が本物ではない、刹那的なものであるということも知らずに…。

（※エンリルはヤハウェなどの、地球の宗教の神々を演じていました。）

エゴに基づく力は、決して満足することなく、際限なく欲しがるようになります。イアは本当の力、愛の力がどういうものかを息子に教えようとしました。愛の力で働く時は、打ちのめすものは何もないからです。

イアの心の傷…裏切られた周波数を感じました。その全てを感じ、私は泣きました。数十万年経った今でも、癒えない心の傷を抱えて苦しんでいるなんて…。時間は物事を和らげてくれても、完全に忘れ去ることは出来ません。

息子は彼の元に、二度と帰ってきませんでした。でも息子が違う道を進む事で、痛みを感じて、そこから学びを得たからこそ、宇宙の錬金術の秘密を知り、たどり着いたんです。

ソースの愛の周波数を扱いつつも、閉ざされた小さな箱を胸に秘めていて、それを開けて見せてくれたのでした。それが答えでした。

彼は私の肩に手を置いて言いました。（これはニビル船で物理的に会った時のイアの言葉です。チャネリングではありません。）

エンキ：「私はかつての地球での闘いに負けた。だから地球に戻るのは、感情的にも耐えられないだろう。

異母兄弟(エンリル)が勝ったから地球を離れたが、彼は地球の、私に関する全てを破壊してしまった。私の住んでいた場所も…。

北の氷塊に小惑星を打ち込んで、洪水を引き起こし、星に甚大な被害を与えた。私との一件にケリをつけて、全てを終わらせるためだけに…。

できるだけたくさんの人類を助けたが、全員は救う事ができず、出ていかなければならなかった。秘密の場所に自分の乗組員、チーム、主要な遺伝学者たちのアバターを残して…。

人々に本当の力を教育するというミッションをうまく完了すれば、彼らは棺にいるアバターを離れて戻ってこられる。邪悪な私の異母兄弟が地球に居座ってきたが、もう追放された。

私は乗組員を残してきた。完全な力を取り戻し、強くなって戻ってくるために。地球での邪悪な暴政をなくすために。」

邪悪な存在たちが去り、イアはやっと銀河間連合…シーダー種族と共に戻ってこられました。今なら分かります。彼には彼の道があるので地球には戻ってこないでしょう。

イアは「息子が闇の中へと失われてしまった」と言いました。でも宇宙の魔法を知っている、彼の希望は色褪せません。

私はこの古い友人イアついて、あなたと共有したいのです。なぜなら彼の愛の心を知っているからです。人類の多くは操作されて、イアが善なる者ではないと信じ込まされています。

歴史の真実…そして黒幕が誰なのかを知られることを闇側は恐れたからです。

冷酷で無慈悲、何も感じずに子供達に酷いことをしてきたのは、人間ではなかったのです。それはレプティリアンのマインドや血筋…遺伝子を持つ者たちで、人々に恐怖を与えていました。

エンリルのレプティリアンの血筋は、シカール、アルファ・ドラコニアンと結託していました。エンリルは資源を共有するコードをシカールに送っていましたが、これはレプティリアンにしか出来ません。

もう彼らは去って、人類の一部の人達は目醒めてきています。これはとても美しいです。イアは私を通して伝えています。「皆さんを本当に愛してる」と言っています。彼は神のような扱いをされることを望んでいません。

彼は男性です。アヌンナキという重い名前を持っていますが、アナヒム出身です。別の文化の存在であるだけで、私や皆さんと同じ存在です。

父親が王国の後継者なので、王子の肩書きを背負っていますが、「ミスター」や「ミセス」のようなもので、他の人よりも優れているわけではありません。彼はそれを本当に理解してもらいたいと心から願っています。

大丈夫、彼は普通の男じゃないけど、少なくともエゴの戦いが地球で起きているうちは戻らないと決めました。私にはその理由が分かりました。

これでみなさんに全て伝えました！自分の心に留めておこうかと思ったんですが、彼に伝えて欲しいと言われました。

イアは銀河間連合や、地球アライアンスと非常に近しく活動しています。地球にとてもとても近い、エクセルシオールの船に訪れることもありますが（笑）地球が目に映ると胸が痛むので、それも滅多にありません。大抵はホログラムでやってきます。

重要な会議には、仕方なく物理的に訪れたりもしますが、地球を見ると彼は感情的になります。なぜなら、彼が望んでいたのはこの惑星に降りて、全ての人へ愛を広めることだけだったからです。みなさんに、ご理解いただきたいと思います。彼の心に祝福がありますように。

銀河の美しい心。それは宇宙の周波数を反映する何百万もの星でしょう。目は魂の鏡、目を見ればその人の本質がわかると言います。彼は真の王子です。真の王族です。そしてあなたも。

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