浦和ダート800mの気になるデータ
浦和ダート800mの気になるデータ
今日から始まる浦和競馬の準備をしていたら、気になるデータを見つけたので共有したい。それは、浦和ダート800mの単勝回収率だ。
単勝馬券の控除率は20%だから、本来は80%近づく(端数切捨てのため80%を超えることはない)。しかし、浦和ダート800mと川崎ダート900mの単勝回収率は、60%にも満たない。
川崎ダート900mは人気薄(単勝50倍以上)のデータを除けば、80%に近づいていたが、浦和ダート800mの場合は人気薄もそれ以外もほとんど変化がなかった。
なぜ期待値が低いのか
分析を進めていた結果、『データ数が足りない』『人気馬が強すぎる』という2つの可能性が浮上したので、詳しく説明していこう。
データ数が足りない
データは一定以上の母数がないと平均値に収束しない。じゃんけんを100回やれば勝つ確率は50%に収束するが、5回だけなら5連勝する可能性があるのと似ている。じゃんけんよりも複雑な競馬のデータであれば、データ数約1500件というのはもの足りない可能性がある。
人気馬が強すぎる
浦和ダート800mは、1番人気・2番人気の勝率・回収率ともに平均値より高く、3番人気以下がかなり低くかった。これは、人気馬の信頼度が非常に高いにも関わらず、本命党以外のファンによって3番人気以下が過剰人気になると言えるのではないか。
JRAでは、単勝50倍以上の大穴馬は馬券が売れすぎて回収率が低くなるが、原理はこれと同じだ。浦和ダート800mの場合、単勝50倍以上ではなく、10倍以上の馬がほとんど回収率が低かった。
私のような中穴党にはかなしい情報だが、これも受け入れるしかない。浦和ダート800mを買うならば、おいしい穴馬を見つけるよりも、人気馬の中からより信頼度の高い馬を見つけることを意識するほうが、良い結果を得られるだろう。
本日のレースの注目馬
浦和第1レース ダート800m
本命④🔵シンキングセンティ
人気が見込まれる②と④を比較し、より先行力がある④を本命とする。前走のレースの位置取りを参照したところ、3コーナーで④が1馬身ほど前にいた。対抗は人気の②と前走1枠に入って力を出し切れなかった⑥
単勝④
ワイド④-②⑥
浦和第2レース ダート800m
本命⑪🟣ウンジョウノメガミ
単勝⑪
ワイド⑪-⑦⑫
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