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[Material Design Guidelines]アクセシビリティの3つの原則を独自にまとめてみた。

Material Design Guidelinesのアクセシビリティについての3つの原則がどういうことかという視点でまとめてみました。

いきなり余談ですが、アクセシビリティについて書いています。ただこのnoteでは、本格的なことを言っているのではなく、あくまでガイドラインに書いてあったことがどういうことなのかをただまとめただけで、アクセシビリティについて完璧ではないことを了承の上、読んでみてください。


では本題に入って、ガイドラインでは以下の3つが原則と定義されています。

<原則>
1:クリアであること
2:壮健であること
3:明確であること

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1:クリアであること

ガイドラインでは「クリアであること」を下記のように紹介している。

> 明確な行動を促す明確なレイアウトを設計することで、ユーザーがナビゲートできるようにします。

以後では明確なレイアウトを言語化する。例えばレイアウトの1つである階層だと下記が推奨されている。

- はっきりと見える要素
- 十分なコントラストとサイズ
- 重要性の明確な階層
- 一目でわかる重要な情報

おそらく明確なレイアウトに該当するものはいくつもあると思いますが、例として階層だけを紹介しています。


2:壮健であること

※robustの訳でがっしりした、「強固な」という意味

ガイドラインでは「壮健であること」を下記のように紹介している。

> さまざまなユーザーに対応できるようにアプリを設計します。

さまざまなユーザーが対応できるようにするには、一部ではあるが、例えば下記のようなことが推奨されています。

<どんな視力でも見れる>
要素間の十分な色のコントラストは、視力の弱いユーザーがアプリを見て使用するのに役立ちます。※本文を引用

<どこでも見れる>
コントラストの低い画像は、非常に晴れた日や夜など、明るい場所と暗い場所で区別するのが難しい場合があります。※本文を引用

<だれでも理解できる>
アクション動詞は、要素がどのように見えるかではなく、タップされた場合に要素またはリンクが何をするかを示します。これは、視力に依存せずに要素が何をするかを説明します。※本文を引用

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参照:
https://material.io/design/usability/accessibility.html 


3:明確であること

ガイドラインでは「明確であること」を下記のように紹介している。

> タッチ、キーボード、マウスの入力方法をサポートするのと同じように、プラットフォームに固有の支援技術をサポートします。

そしてガイドラインの支援技術を確認すると下記のように記載がある。

> スクリーンリーダー、拡大ツール、補聴器などのデバイスを通じて、障害を持つ個人の機能的能力を向上、維持、または改善するのに役立ちます。

つまり、能力・障害に関わらず操作できるようにアシストすることが「明確であること」と認識している。

そして支援技術とはどんなものがあるかというと、声を出してテキストを読み込むスクリーンリーダーがある。


以上、Material Design Guidelinesの「アクセシビリティ」の記事のレイアウトに関する3つの原則がどういうことかを個人的な解釈をもとにまとめてみました。

ただアクセシビリティのほんの一部だと思いますので、いつかがっつりキャッチアップしたいと考えています。

何か学びがありましたら、またnoteで共有します。ここまで読んでいただきありがとうございました!


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