私が考える【Fashion】
・看護師ママが伝える「生」教育
・Beauty Japan近江大会2024ファイナリスト
はらいゆかです。
≪BeautyJapan7つのコンセプト≫
♦︎Beauty
♦︎Career
♦︎Sociality
♦︎Culture
♦︎Entertainment
♦︎Independence
♦︎Fashion
★私が考える【Fashion】とは?
▷▷「その人の生き様」
「"今"の自分を表現した自己紹介」です!
◼︎「自己紹介」に必要な3つの過程
人の第一印象は3秒で決まると言われています。
パッと見た時に相手に与える印象は
いわば「自己紹介」です。
自分のことを自分で理解し
何をどう伝えるか、逆に伝えたくないのか
自分で選択して表現すること
つまり、自己紹介するには
「自己理解・自己受容・選択」
3つの過程が必要だと考えます。
◼︎【Fashion】=生き様=生と性
【Fashion】を構成するものって何だろう?
・身に着けるもの
・姿勢、表情、言動
・醸し出す雰囲気
・これまでの経験から身に着けた価値観
まさにその人の「生き様」だと考えます。
「生き様」=「生」
ここには、自分の「性」をどう捉えるかが
ダイレクトに反映されます。
私がお伝えしている性教育の分野では
「性の多様性」という言葉が度々聞かれます。
考え方や見た目が全く同じ人がいないこと同様
性のあり方も一人一人違って当然です。
「性」と一言に言っても
そのあり方に関わる要素は様々で
よく「4つの軸」があると言われています。
①からだの性
②心の性
③好きになる性
④表現する性
自分の「性」を決めるのは自分自身です。
また、それは変化することもあります。
自分の生まれもったからだの性を理解し
心の性と向き合い、自分でそれを選択し
自由に性を表現する。
これは、まさに上記で述べた
「自己理解・自己受容・選択」の過程を経て
自己紹介していることになります。
最近では芸能界でもAAAの與真司郎さんなど
カミングアウトされる方も増えてきました。
このように、自分の性を受け入れ
表現すると決めた人もいれば
あえて表現しないという選択をする人もいます。
【Fashion】=その人の生き様
つまり、「自分の性と生に向き合い
自分のスタイルで人生を歩んでいくこと」
なのではないかと結論付けました。
◼︎私らしい【Fashion】
では、私は【Fashion】を通して
皆さんにどんな自己紹介をしたいのかー..
私が人として、講師として、看護師として
日々大切にしていることは
一人一人と誠実に向き合うことです。
♦︎相手の話をよく聞くこと
♦︎迷ったら人として正しいことを選択すること
♦︎その場で自分が出来る最大限のギブをすること
♦︎自分に嘘をつかないこと
♦︎足を知り、当たり前にこそ感謝すること
まだまだブレてしまいます。
いつも出来るわけではありません。
それでも、よりよい生き方を模索し続け
これらのことを意識して過ごしています。
さぁ!ではそれを表現しようとなった時
まずは「清潔感、信頼感、話しやすさ」
これらを特に意識して身だしなみを整えます。
私のテーマカラーは「白」!
私は白が大好きです!
私が白を選ぶ理由は3つあります。
①白は何色にも染まれます。
一人一人の色は違って当然!
性の多様性はレインボーカラーで表現されますが
自分だけの色を見つけて
誰もが自分らしく生きていける世の中にしたい!
そんなメッセージを込めて
あえて「真っ白」を選択しています。
②私はカラーセラピストでもあるのですが
白のカラーイメージとして
【清潔、正義、真実、信頼、調和、幸福】
などの意味があります。
私が与えたいイメージ、目指したい人柄には
「白」しかないなと思ったからです。
③空手をしていた時、道着は白でした。
看護師として働く時、白衣は白でした。
私はいつも人生の大切な場面で
「白」を身に付けていました。
道着も、白衣も、どんなに疲れていても
着るとシャキッとスイッチが入ります。
洋服が変わると気持ちまで変わるー..
それは洋服が「身体」を守るだけじゃなくて
「心」も守っているからだと思うのです。
私にとって白は
良いときも悪いときも共に過ごしてきた
大切な色だから大好きです。
◼︎【Fashion】を通して伝えたいこと
もしも、自分の性に違和感や不一致感を
感じていたとしたら
これまでのあなたの生き様は
どうだったでしょうか?
私はLGBTQ+の当事者ではありませんが
想像を絶する葛藤や苦悩があると思います。
「普通」って何でしょうね?
そんなのあるのでしょうか?
幼稚園の子どもたちでも既に
「普通」こうだよね!
「それは女の子の色だよ!」
「男の子の遊びだよ」
周りの大人、社会からの影響を受けて
ジェンダー観を身に付け初めています。
乳幼児期からの性教育を広めていきたい!
その理由の一つがここにあります。
これからの子どもたちには
「多様性を認め合う価値観」を持って
自分らしく成長していって欲しい!
女の子だから○○
男の子だから○○
ではなく、
「一人一人の色があっていいよね!」
と多様性を認め合える世の中になって欲しいし
・育児は女性がするもの
・女の子なんだから裁縫くらいできなくちゃ
・男の子だから泣いちゃダメ
・男性は奢って当然、稼いで当然
このような社会に残存する不平等な認識も
包括的性教育を通して乳幼児期から
ジェンダー平等の認識を持てたら
これからの社会は変わっていくと思うのです。
日本はSDGsに挙げられている
【5.ジェンダー平等】の目標に関して
世界から大幅な遅れをとっています。
そんな日本の社会課題にも
乳幼児期からの包括的性教育は
アプローチしていくことが出来るのです。
一人一人が自分の存在を大切に思える
自分の色を見つけて
自分らしく表現できる
それを互いに認め合い尊重し合える
そんな社会を実現する為にも
まずは保護者や子どもと関わる大人たちへ
そして、乳幼児期からの子どもたちにも
「性」と「生」を伝える活動を続けていきます!
最後までお読みくださり
ありがとうございました。
2024.4.26 はらいゆか
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?