キリスト教、そしてバビロニア帝国と田原さん

激論!“ガザ危機”ド~する?!日本

パレスチナ紛争。
イギリス三枚舌外交。
ローマ帝国。
バビロニア帝国。

紛争の遠因は、この辺りまで遡る人が解説する。
イギリス三枚舌外交とローマ帝国まで遡る人が多いが、バビロニア帝国まで遡る人は少ない。
朝まで生テレビ!のパネリストはバビロニア帝国まで遡った。
田原さんが食いつく。質問する。田原さん、分かってて質問しているやろ?
まあ視聴者の代弁者だ。
まあバビロン捕囚、有名だし。
バビロニアによりユダ王国は滅ぼされ、ユダヤ人はバビロンに連行された。
パネリストの学者さんは、そして世界に離散したと言っていたが、一応、バビロニアを滅ぼしたアケメネス朝ペルシャのキュロス2世に救助されてエルサレムに帰還を果たしている。
そのため、イスラエルとイランは友好国だ。
あ、それはイラクとかが共通の敵だった時代の話だ。
今は、不倶戴天の敵同士。

古代イスラエル王国は、アッシリア帝国により滅ぼされ、中東各地に離散した。
イエメン・ユダヤ人とかエチオピア・ユダヤ人は、それとは別に散ったらしい。

アッシリア帝国まで遡る人は余りいないと思う。

ローマ帝国が、ローマ神話に基づく多神教宗教だった時代、一神教のユダヤ教は迫害された。

ハドリアヌス帝、ブチ切れる。

その前に、ユダヤ人がブチ切れた。
ハドリアヌス帝がローマ神話に基づく多神教の、ユピテル神殿をエルサレムに建てようとしたからだ。

ローマ帝国はユダヤ人を殲滅、離散させ、地名をも許るさず、この地の地名をパレスチナとした。
ローマ帝国の分裂後の380年2月28日、西ローマ帝国のグラティアヌス帝と東ローマ帝国のテオドシウス1世はキリスト教を国教とする勅令を出した。

国教に、互いにしようと決めたから、2月28日は耶蘇の記念日。

別の記事では、西ローマ帝国での国教化と東ローマ帝国での国教化は、別の年である。


393年、第293回オリンピックが行われた。
ギリシア神話に基づく多神教に関連した行事だったので、古代オリンピックはこれが最後である。
それまでは、ローマ皇帝みずから参加し、イカサマ優勝もしていた。
394年、異教神殿破壊令により、ギリシア神話に基づく多神教は禁教となった。
オリンピックは、次回は1896年。
異教国の参加は、多分1912年ストックホルムオリンピックの日本から。
1904年セントルイスオリンピックまでは個人参加だったし、異教徒選手もいたかも知れない。

ローマ帝国の時代、ユダヤ教も異教。そしてイエス・キリストを殺した民族として、迫害されていく。

それから1630年後、オリンピックの運営さんにアルバムを贈っていたことがバレる。

そして、戦う。

オスマン・トルコ帝国の時代、皇帝の支配下で各民族は仲良く(?)暮らしていたらしい。
第一次大戦。
トルコと戦うイギリスは、オスマン・トルコ帝国を打ち負かした後での戦勝国による分割、アラブ人の現地協力を仰ぐ優遇、ユダヤ人の資金協力を仰ぐ優遇、の相反矛盾する約束の3枚舌外交で、戦後から現代までグチャグチャにする。

望月さんのいる東京新聞は、3000年遡る。

3000年?
イスラエル王国建国まで遡ったのか。
イスラエル王国はユダヤ教。
近隣国は、古代メソポタミアの多神教だ。

まあ、戦いは、あった。

望月さんのいる東京新聞は、昔、満洲のユダヤ人政策の連載特集やってたよな。杉原ネタ絡みだ。
1985年ころか。

上記リンクは、東京新聞と関係なしに。

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