yun

東京の下町で育ち、18歳から信州で暮らす人。大学は卒業できたけど、まだ何者にもなれてな…

yun

東京の下町で育ち、18歳から信州で暮らす人。大学は卒業できたけど、まだ何者にもなれてない風来坊。 余計な物欲・金銭欲から解放されて、美味しいものをたくさん作って食べて、春夏秋冬の風景に癒されていたい。ナチュラルでミニマルでエコロジカルな暮らしが理想です。

最近の記事

山を眺めに

    • 初夏の常念岳

      • 春から初夏へ

         この時期、成長が目覚ましい植物のチャンピオンは「麦」。すごい勢いで伸びていく。ちょっと見ないうちに、「こないだはあのくらいだったのに、もうこんなに伸びたのっ!?」って驚かされる。  減反なのか生産調整なのか、ここの広大な田園地帯の半分くらいは稲ではなく麦。春先は青い芝生のようだったのが、1ヶ月で青々とした草原のようになり、5月に入るとこうして若い穂をつける。この変化の中で、季節も春から初夏に移行していく。特に今日のような気温25度越えの日なんかは、春は過ぎて初夏の気分。服も

        • 春から初夏の山の彩り

        山を眺めに

          新緑が眩しい

          新緑が眩しい

          好天・良景・美食

          好天・良景・美食

          春色

           野にも山にも色とりどりの花が咲き誇り、目を楽しませてくれる頃。山の景色に色とりどりの花の彩色が加わると、春だなあ〜って心ほっこり。  花たちのいろんな色。その中で、最も「春だよな〜」って思わせるのは何色?感じ方人それぞれなんだろうけど、私は断然「黄色」だなあ。景色の中に黄色が加わると俄然春らしさが増す。そう思いません?  ありきたりだけど、やっぱ定番の黄色は菜の花とタンポポだよね。  でも、野山を彩る春の黄色の鮮やかさで際立つのはレンギョウかな。それからヤマブキも。特にヤ

          山の幸どっさり

           昨日は薄曇りの陽の射さない1日だったけど、日中の最高気温は28度にもなり、半袖で過ごせた。で、夜になってもあまり気温が下がらず17度くらいで、まるで初夏のよう。春が遅いんじゃないのかなあ、寒いなあと言ってた1ヶ月くらい前が嘘のよう。  勉強に来てる中学生たちが、家から山菜たちを大量に持ってきてくれたよ!  おばあちゃんが山で採ってきたもの、栽培してるもの、いろいろ。前日、連休中は山菜をたらふく食べたいなあ・・なんて言ってた結果。田舎の中学生の子たちにとっては、春になるとふつ

          山の幸どっさり

          花桃の里

           日曜日。休日出勤を午前中に終えたYちゃんと武石の余里・花桃の里にお花見に。晴れたのはほんの一瞬だけで、曇り空の下のお花見となったけど、ほぼ満開の花桃はなかなか見応えあった。  暑からず寒からずの過ごしやすい気温。思ったより人出も少なくて、のんびりゆったり過ごせた。アウトドア用のバーナーでお湯を沸かし、Yちゃんが買ってきてくれたハーブティーを啜る。それ以外に何があったってわけじゃないけど、なんとなく満ち足りた気分で過ごせた午後。来年も、再来年もまた、こうしてお花見できるとい

          花桃の里

          近場の桜たち

           桜の名所と呼ばれるような場所でなく、お散歩感覚で歩いて回れる場所に何ヶ所か、「あそこの桜はいいな」って感じのお気に入りの場所が何ヶ所かある。  独鈷山の登山口に向かう途中の桜の木。今年は残念ながらこの桜の満開は見逃してしまった。でも、前山寺から降ったとこにある山桜はまだ満開。龍興院の入り口のとこの枝垂れ桜もまだ満開。市街地の方の桜はもうピークを過ぎて1週間は経ってるけど、山麓の方は標高の関係か1週間テンポが遅れる感じ。でも、来週はもう大方散ってしまうだろう。また来年もよろし

          近場の桜たち

          ぽかぽか陽気

           最高気温23度!ぽかぽか過ぎて陽の当たるところでは半袖でも過ごせるんじゃないかってくらいの陽気だった。  野山の野草たちも可憐な花をめいっぱい咲かせてる。野草の小さな花たちの中では最も可憐だと思うホトケノザ。青いオオイヌフグリの花も負けじと競うように咲いてますね。ちょっと山裾の方を歩いてみれば、レンギョウの黄色い花が満開。春の優しい陽射しの中にひときわ鮮やかな黄色の花塊。見事なもんだ。  花桃も咲き始めた。花桃といえば、武石に行くと「花桃の里」にも行かないなあという頃合い

          ぽかぽか陽気

          お花見🎶

           地元ではお城の桜祭りの最終日だったけど、今日のお花見は桜でなくこちら。  隣の隣、千曲市のあんずの里。ピークは過ぎ、あんず祭りは終わってしまってたけど、かろうじて滑り込みな感じのお花見。天気も良くて最高!ロードバイクに跨って、ゆっくりとペダルを踏みながら 春の空気を全身に受けながら走った千曲川沿いの道も気持ちよかった。  ここは、江戸時代、上田から移ってきた真田家の松代藩の一部。あんずは、何代目かの殿様に嫁いで来られたお姫様が四国の宇和島藩(仙台・伊達家の分家)の方で、そ

          お花見🎶

          ぶらり松本

           ちょっと気晴らしに松本まで行ってきた。今日は誰とも一緒でなく、向こうでも誰とも会わずの気ままな「おひとり様」。  かつて1年間だけ住んだ温泉街に行ってみた。ちょっと小高いところに行くと、城山公園〜アルプス公園越しに北アルプスが眺められる。  ここに住んでた頃、今みたいに山だの花だの、花鳥風月めいた思いに浸る心のゆとりはなかったわけだけど、今改めて足を運んでみると、いいところに住んでたんだよなーって思う。築何十年だかわからないような老朽アパートに住んでバイト漬け。キラキラした

          ぶらり松本

          こっちが先に満開

           桜の開花の遅れに反してこちらはほぼ例年どおりだ。いつもの年は桜が散り始めてから咲き始める感じだったと思うんだけど。ユキヤナギの花。  桜の開花シーズンと重なるからか、あんまり見向きされない花のような印象。だけど、この花はこの花でなかなか可憐だと思う。ヤナギって名前だけどバラ科の花で、原産地は日本なんだそうだ。丈夫で育てやすいからそこかしこの公園などに植えられてるよね。遠くから見るとと小さな白い花が「咲き乱れる」って感じで、そこが「雪」のイメージになっていくんだろう。そして、

          こっちが先に満開

          開花が遅れてる

           春らしい日。小学校の入学式の日だったのかな?正装したおチビさんとスーツでフルメークのママさんの2人連れを至る所で見かけたね。  お城の枝垂れ桜が咲き、今週末あたりが満開だとか。山桜も五分咲き六分咲きなんだとか。でも肝心の染井吉野はこれから本格的に咲き始める感じ。例年よりも1週間遅いペースなんじゃない?桜のお祭りは今週いっぱいの予定であったところ、1週間の延ばして14日までになったらしい。そりゃあそうだ。蕾ばっかのうちに終わってしまうわけにはいかないものねえ。  東京では桜満

          開花が遅れてる

          蕾膨らむ

           昨日20度近くまで気温が上がったせいか、空気も野山の色合いも急激に春めいてきた感じ。ご近所の桜の木の枝はまだこんな感じ。でもこの膨らみ具合マックスに近づいてる蕾、週末あたりから一気に開花しそうな感じでもあるね。  独鈷山の山肌の色。まだ冬モード継続中だけど、今月の後半には若葉色に変わっていき、山桜の白い色も混ざっていくはず。浅春から春爛漫へ。心が弾んでくるよねえ。  昼下がり。別所温泉。3つある浴場、上から大湯、大師湯、石湯。入浴料200円と格安なんで、それなりに利用させ

          蕾膨らむ