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私は、毎日放送される朝ドラの「らんまん」にハマっています。

15分という短いドラマですが、毎日予測もつかない展開が目白押しなのです。

しかも主役のみならず、脇役の人へ感情移入も出来て、本当に毎日がワクワクしっぱなしなのです。

観れる日は、嬉々としてテレビの前に座り、仕事の都合で観れない時は、録画して必ず観るようにしています。

何故こんなに夢中になれるのかというと、一貫した主人公のポリシーが素敵で、紆余曲折しながらも、結果的に周りが主人公を助ける姿がすごいなという点。

何よりも、主人公の植物と真摯に向き合う姿勢に周りの人々が徐々に引き込まれて、前向きになっていく姿が本当に愛おしくてたまらなくなるのです。

作品は江戸の末期から、明治時代の設定で、今とは全く異なる価値観も存在しています。

一言で言えば、外国に追い抜かれまいとする政府が、国力をつけることに一番の価値を見出していた時代です。(中国との戦争もありました)

軍の言うことが当時は絶対で、逆らったら酷い目に遭うかもしれない、そんな時代でもあったのです。

当時の帝国大学(現東京大学)の植物研究室では、植物標本を集めて、研究する分類学から、顕微鏡を使い、植物の生態を調べる解剖学に重きが置かれ、以前のやり方は、全く見向きもされなくなってしまうのです。

でも、主人公は、「私は自分の人生を植物学に捧げて、どこまでも地べたを行きますき…」と上司に言い、自分の行くべき道は、全ての植物の名を明らかにして、その名前を永久に刻み、植物図鑑に載せる事だと言ったのです。

名誉や功績、自分が有名になりたいという欲望は一切捨てて、植物と向き合おうとした主人公の生き方、そして、他人の功績も素直に喜び、尊敬を持って接する姿勢に、ものすごく共感を覚えました。

そこに他人の物差しは、ひとまず置いて、時にそれにこだわらないで自分独自の判断をし、ものごとを自分流に解釈する強さを感じました。

それには自ら実践して、経験を積んでいく事が何よりも大事なのだと教えてくれます。

知識だけでは、自分の目標を持つことはできないので、やはり何事も行動する事が大事ですね。

自分に出来る努力をコツコツ続ける習慣こそが、「才能」を超える事に繋がるのだと思います。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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