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ロックフェラーといえば金持ちの代名詞になっている大富豪だが、彼にはモットーがあったと言います。

それは、 「うんと稼ぎ、うんと貯め、うんと寄付せよ」 という言葉で表現されています。

これが彼の一生を貫いたモットーであったから、ロックフェラーは、月給が二十五円のころから月々キチンと貯金をし、それと同時に毎週二銭ずつ教会に寄付することを忘れませんでした。

彼は一生で五十億円(昭和八年の貨幣価値で)稼ぎ、そのうちの三十億円を寄付し、財産は二十億円ぐらいあったといわれています。

貯めたお金よりも寄付をしたお金のほうが多かったのです。

お金は貯めなければ減ってしまう…その言葉に象徴された一つのエピソードがあります。

石油王だったロックフェラーの石油タンクの屋根を、ハンティングトンという兄弟が仕事を請け負ったのです。

貧しかった屋根職人は、現金が欲しくてたまらなかったようですが、その仕事の支払い方法として、ロックフェラーは仕事の現金と同じだけの株をあげると提案したのです。

最初は難色を示した屋根葺職人でしたが、お金は手にするとすぐ使ってしまうからと強く説得して、兄は渋々株をもらいました。

しかし、弟は喧嘩して、現金でお金をもらったといいます。

その結果、どうなったでしようか?
兄は株のお陰で億万長者になり、弟は相変わらず屋根職人として、一生を過ごしたといいます。

ロックフェラーの提案を受け入れた兄は直ぐにお金を使う事なく、貯める事でお金を増やし、一生安泰の生活を送ったのです。

この逸話から、お金の性質を今一度考え、お金と上手に付き合っていきたいものですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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