「感謝と祈り」第703話
皆さんは「遊び」について、どのように感じていらっしゃいますか?
藤原東演住職は「遊び」について、こう語っておられます。
『「遊戯三昧(ゆげざんまい)」という禅語は、「無門関」の第一則に出てくる。
我を忘れて、無心に遊んでみないか。
仕事も、趣味も、生活でなすことも、さらには人生の運不運もすべて遊び心で生きることがすばらしい。
仕事は成果をあげなくてはならないし、
「何かのため」という意味づけが不可欠だ。
ところが、遊びは何かのためにという目的がないし、その成功とか失敗なんか関係がない。
成果など計算したら、それは遊びではないから、人の評価も気にする必要がない。
ただやることが面白い、楽しいからやるのである。』
(禅「あたま」の整理/知的生きかた文庫より)
人生を、道草したり、遠回りしたり、迷ったり、あと戻りしたり、しながら旅をする。
冥土までの暇つぶしが、遊びなのだと言えます。
そして、時に、ふざけたり、大騒ぎしたり、それで、怒られたり…。
でも、それを、面白がって、大笑いしながら、楽しんで生きていくのが、遊びなのです。
旅の最終目的が冥土であるなら、人生の道草も楽しんで、遊びとして捉えていくのも悪くないかもしれませんね。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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