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一般的に運というものは、非科学的だと考える人もいるようです。

運をきちんと証明することはなかなか出来ません。

そして、確率的には、幸運や不運は、誰に対しても公平に降り注ぐはずです。

では、「運がいい人」「運が悪い人」に分かれるのはなぜでしょう?

最近は、「運」を科学的に研究する学者も出てきたと言います。

たとえば、イギリスのハートフォードシャー大学のリチャード・ワイズマン博士は、「運のいい人」と「運の悪い人」を対象に調査を行なうことで、「運」の正体に迫っています。

博士の研究の結果、「運」は生まれつきもっているものではなく、また、単なる偶然でもなく、本人の選択による部分が大きいことが明らかになりました。

つまり、「運がいい人」というのは、公平に降り注ぐ幸運や不運の中から、本人も意識しないままに、より多くの幸運をつかまえる選択ができる人のことをいうのだそうです。

その事に対し、私は松下幸之助さんの逸話を必ず思い出します。

彼はどんな時も、「自分は運がいい」と声に出して言ったそうです。

ある日、誰かの巻き添えをくって、岩壁から落ちた事があったそうですが、すぐそばに船がいて、助けられた事に対し、運が良かったと言い、落ちた季節が冬じゃなくて、自分はとても運が良かったと言ったそうです。

起きた出来事だけ見れば、不運には違いないですが、身体の弱い自分が、冬に落ちていたら間違いなく死んでいたと考え、夏で良かったと思う所は、まさに無意識のうちに、幸運を選択しているといっていいでしょう。

どんな出来事も考え次第だと思い、不運な中にも、良い点を選択出来る自分でありたいなと思います。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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