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「沈黙は金」という言葉があります。

「沈黙は多くを語る以上の価値がある」という事だと思います。

一見、「しゃべらないで黙るだけ」ですから、簡単そうに思えますが、これはとても難しい事のようです。

プロのコーチであっても、黙ってクライアントの言葉に耳を傾 けることができず、つい自分ばかりがしゃべり続けてしまう人がいるものです。

だから、「今は本当に、自分がしゃべるタイミングなのか?」 「自分がしゃべりたい衝動に負けてしゃべっているだけではないか?」 常にチェックする必要があります。

言い方を変えれば、 「しゃべりたい」という欲求と、 「実際にしゃべる」という行動を分ける事が必要です。

この「しゃべりたい」という欲求を「万引き」に例えてみるといいかもしれません。

「しゃべりたいという衝動にかられて、つい、しゃべってしまう」ことはあっても、あなたが「ほしいという欲求にかられて、つい万引きをしてしまう」なんてことはないはずです。

それは、「万引き」は犯罪なので、「欲求」と「行動」が、きっちりと分けられていて、 「やってはいけない」と刷り込まれているからでしょう。

ですから、「ついしゃべって、相手を否定してしまうこと」も、万引きと同じ考え方で「やってはいけないこと」として、欲求と行動を分けるべきなのです。

「否定したい」=「否定する」ではなく、「大人の分別」を持って、「まず黙りましょう」ということです。

今が喋るべきタイミングなのかどうか見極め、相手の話を徹底的に聞き、相手が話し終わった後にも、すぐに口を開かないで、2秒間間を持つ事が大切です。

話しが終わるのを待っても、直ぐに自分の言いたい事を言ってしまったら、やっぱり相手を否定する事になってしまう事になるからです。

黙ることを習慣にする為にも、欲求と行動を分ける事を意識したいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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