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ゆーみんの『幸せの道標』第97話

おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。


孔子はある時、弟子から『知とは何ですか?』という質問を受けました。
それを聞いて、孔子は『人を知ることだ』と答えています。


孔子人間を知るという事を、一つの人生の目的にしていたのではないでしょうか?
これは、素晴らしい考え方のように私は思います。


戦後教育で育った若い人たちは、個人と社会を対立して考えてしまいがち。
一人で頑張っても世の中を変えられないという意識を強く持っています。


けれども、孔子は個人が世の中を変えられると信じていたようです。
孔子は『人能く道を弘む。道の人を弘むにあらざるなり』と説いています。


人が道を広めるのであって、道が人を広めるわけではではないと言っているのです。


私達は直ぐ、政治が悪い、社会が悪いと批判しますが、それでは一向に解決しません。


そうではなくて、私達1人1人が道徳を実践する事で、少なくとも一人分は世の中が良くなります。


社会と個人は対立しないという意識、これが孔子の基本の考え方なのです。
独立した道徳心を持って、世の中を良くしていこうという意識が、世界を良くすると信じています。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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