「感謝と祈り」第609話
イギリスの劇作家のシェイクスピアは『お気に召すまま』の中で、登場人物の一人にこんな台詞を喋べらせています。
『世界はすべてお芝居だ。男と女、とりどりに、すべて役者にすぎぬのだ。』と。
これは、ヨーロッパに古くからあった、 世界劇場 (Theatrum mundi)の観念にもとづくもののようです。
すなわち、人間は、神から与えられた配役を神に操られて演ずる役者であり、世界はそのための舞台だ、というのです。
実は、人生は芝居なのかもしれません。
わたしたちは役者で、シナリオ・ライターは神様。
仏教的には脚本家は阿弥陀仏、釈迦仏、大日如来といったところになると思います。
斎藤一人さんは、ご自身の人生を「喜劇」と決めていると言う。
だから、何をしても何を見ても面白いのだと語ります。
でも世の中には、自分の人生を「悲劇」として決めている人もいると言う。
そんな人は、何をしても、何を見ても悲しいと感じ、辛い思いをして生きているのだと思います。
同じ人生でも、考え方によって、運命が変わってしまうのは悲しい事ですね。
では、どうしたらいいのでしょう。
まず「言葉」から根本的に変えるべきだと思います。
普段喋る言葉を喜びの言葉や、愛に満ちた言葉を喋ることで、行動や習慣が必ず変わっていきます。
斎藤一人さんが提唱している天国言葉(愛してる。ついてる。嬉しい。楽しい、ありがとう、感謝します。)という言葉を出来るだけ使っていきましょう。
すると、喜劇の役者になれるかもしれません。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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