にし乃 ミヤ

演劇、映画、Win's Crew 🇲🇲、わたげ隊

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最近の記事

めざましクラシックス in 大阪箕面

初「めざクラ」、初箕面市立文化芸能劇場でした。 めざましクラシックスについて 本日のプログラムは以下のとおり。 第一部 Night Of Night 〜 美しき夜の調べ アイネ・クライネ・ナハトムジーク (モーツァルト) 歌劇「ドン・ジョバンニ」より"セレナーデ" (モーツァルト) 月の光 (ドビュッシー) 浄められた夜 (シェーンベルグ) ゴルトベルク変奏曲 (バッハ) 歌劇「トゥーランドット」より"誰も寝てはならぬ" (プッチーニ) 第二部 〜 プレイヤ

    • 荒牧バラ公園

      小雨がパラつく中、「薔薇好きの父と何度か観に行った」と母が語っていた「荒牧バラ公園」に母を連れて行って参りました。 これを無料で見せて貰って良いのだろうか、と申し訳なく思える程に、丁寧に手入れされた美しい薔薇たち。園内どころか近隣まで漂う華やかな香り。とても贅沢で優雅な気分を味わわせていただきました。 バラ園に入ってすぐ左手に広々とした芝生広場があり、ここでパフォーミングアーツのイベントがやれたら良いのになぁ!と思ってしまいました。 交通の便はイマイチかな^^; 今回は

      • ストレンジシード静岡2024の記録

        2日夜に『白狐伝』ゲネプロ 3日は黙々と仕込み 4日午前中は幟のベースに水入れながらロロ『パレードとレモネード』のゲネプロを漏れ聞き、午後ほころびオーケストラ『恋するロボット』観劇&インタビュー、MICHInoX 『オチャー・ウォーズ』観劇&インタビュー。 5日は午前中にお寿司『にぎにぎしく逃逃』とサファリ・P『おちゃのじかん』、午後は「ストレンジシードでつながるパーティー」浅川奏瑛×演劇空間ロッカクナットさんの回とBONG n JOULEさんの回。どちらもスペシャルパフォ

        • 『白狐伝』

          関連する写真が全然撮れてなかった…ので、お寿司さん搭乗回パーティーバイクの後ろ姿を撮った写真の端に辛うじて写ってたこちらを。 今年もPRわたげ隊として参加させていただいたストレンジシード静岡のスタッフとして、『白狐伝』ゲネプロを拝見させていただきました。 宮城さん演出作品は2017年の『アンティゴネ』、2018年の『マハーバーラタ』を拝見していて、その後観そびれてしまっていたのだけれど、今回は何としても観たかったので本当に感謝。 少し前に「茶の本」を読んで「岡倉天心すげ

        めざましクラシックス in 大阪箕面

          静岡市美術館

          「京都 細見美術館の名品」展のビジュアルに惹かれ、静岡での観劇前に立ち寄ってみました(なぜ兵庫県民が京都の美術館収蔵品の展示を静岡まで観に行くのかは置いといて)。 今まで特段、琳派や若冲に思い入れは無かったのですが、今回の展示を観て、めちゃ好みやん!となりました。ニワトリの目力と躍動感が凄い。初代古香庵が収集された仏教・神道美術も美しくて。 美術館自体も、モダンでコンパクト。静岡駅から地下道通って徒歩3分。徒歩ルートの案内ブログ記事が、超の付く方向音痴の私でも迷わない親切

          静岡市美術館

          『楢山節考』

          「ふじのくに⇄せかい演劇祭」パンフレットの宮城さんのメッセージが良い。めっちゃ良い。泣きそうになった。是非ご一読ください👇 さて、そんな演劇祭の中で、舞台芸術公演という素晴らしい環境の中の「楕円堂」と言うこれまた素晴らしい劇場で、『楢山節考』を観て来ました。 この作品、昨夏の初演を利賀まで観に行きたかったけど日程的にどうにも無理で涙を飲んでたので、静岡で観れるなんて!と喜び勇んで東京からの帰りに寄ることにしたのでした。 パンフレットの紹介文「深沢七郎の『明るい悲劇』を、

          『デカローグ』 1〜4

          写真は新宿で早お昼をいただいたベルク。 マチネはBプログラム、デカローグの2と4。 4を観終わってポロポロッと涙が溢れ、今もまだ心に細波の余韻が。 優しいやさしい、愛の物語たち。 単純に「ハッピーエンド」とは、とてもとても言えないのだけれど。 でも、観終わって心に残っているのは「愛」なんだなぁ。 念の為、まだ観てなくて、ネタバレが嫌いなお方は、ここで回れ右でお願いしますね。大した事は書かないと思いますけども。 2「ある選択に関する物語」 アンジェイの咳が、もうホント

          『デカローグ』 1〜4

          PARCO PRODUCE2024 『リア王』

          2024年4月20日(土) 17:00〜 @SkyシアターMBSにて観劇。 ヘッダー画像はSkyシアターMBSロビーカフェで売られていたお菓子。 関西に戻ってからは、関西公演がある作品は基本遠征せず観るようにしてるので、ジッと待っておりました『リア王』。 詳細な内容を語るつもりはありませんが、何をネタバレとして忌避するかは人それぞれ。配慮し切れないと思いますので、ネタバレを避けたい方はどうか回れ右で。 幕が上がると、東京公演開幕時から話題になっていた、殺風景なオフィスの

          PARCO PRODUCE2024 『リア王』

          姓名判断でペンネームを決めてみた

          半世紀以上生きてると、色々な柵もございまして。 個人情報保護の観点からも、オープンな情報発信にはペンネームを使う事にしようと思いましてですね。 で、学生時代にちょこっとだけ使っていた「西野 美也」と言うペンネームの表記を姓名判断で良い塩梅になる様に工夫してみました。 「にし乃 ミヤ」 音としてはフツーに有り得る名前、だけど文字で見ればペンネームだと分かる感じかなと。 ボチボチと情報発信関連このペンネームに統合して参りますので、よろしくお願い申し上げますm(_ _)m

          姓名判断でペンネームを決めてみた

          「虎に翼」1〜10話

          とても評判良く内容もタイムリーとの噂で気になってたところ、目に入った米津さんのインタビューが素晴らしくて、NHKプラスで第一話から一気見。 こりゃぁ評判になるわ。泣くわ。 この私が、推しの出てない朝ドラを観ようと思う日が来るとは。 全くサイクルが合わない私のスケジュールにどう組み入れようか。 裁判長さんのお声がメッチャ良いお声だったので思わず調べたところ、劇団四季ご出身の栗原英雄さんとのこと。覚えとこ。ホンマ良いお声だった。 うらじぬのさんがレギュラー出演してるのも嬉し

          「虎に翼」1〜10話

          劇団 短距離男道ミサイル39発目 改参公演「みちのく超人伝説Ⅱ奥州藤原篇『黄金黎明伝TSUNEKIYO X The Golden Dawn』-Episode 0- 千年後のあなたへ」

          相変わらず公演タイトル長い。 「劇団 短距離男道ミサイル」名義での最終公演。 "改めて、参る"「改参公演」としての東北六県ツアー。 最終地八戸での青森公演を拝見。 ミサイル公演の好きなところを上げだすとキリが無いが、 受付時点からファンサたっぷり。 工夫たっぷりの物販で一緒に盛り上がって楽しませてくれる。 客入れが親切丁寧で、客入れ中のファンサもたっぷり。 子供と子供連れに優しい。劇団メンバーが率先垂範してくれるので観に来ているお客様も優しい。 辺りが、先ずは受

          劇団 短距離男道ミサイル39発目 改参公演「みちのく超人伝説Ⅱ奥州藤原篇『黄金黎明伝TSUNEKIYO X The Golden Dawn』-Episode 0- 千年後のあなたへ」

          コトリ会議『雨降りのヌエ』

          雨の日に『雨降りのヌエ』を観る。 扇町は私にとっては大阪駅から徒歩圏だけど、そこそこ離れてるので、人も多すぎなくて良い。 さてこの作品、30分程度の短編5本を2本ずつ組み合わせた公演形態で、全部観ようとすると必ずどれか一つは2回観る事になる、不思議な仕組み。 更に公演以外にも色々な企画を一ヶ月間、扇町ミュージアムキューブのCUBE05でずーーーーーっとやってると言う、なかなか挑戦的な企画。 山本さんの作品は生と死の間に境界線が無くて、死者がフツーに生者と共に在る。いやフ

          コトリ会議『雨降りのヌエ』

          『福田村事件』@シネ・ヌーヴォ

          映画「福田村事件」を大阪九条の シネ・ヌーヴォ にて。 森達也監督、井浦新さん、森将栄さんの舞台挨拶回でした。 1. 『福田村物語』ネタバレ感想猜疑心、劣等感、罪悪感、不満、鬱屈…を溜め込んでしまっていると、有事の際に噴出してしまうのかな。 分厚いパンフレットには脚本も。じっくり読んだ。本編ではカットされていた場面も。 他の方のツイを見て、割と長めの作品だったのか、と後から気付いた。そう言えば舞台挨拶の時にシネ・ヌーヴォの支配人さんもそんな事を仰ってたな。冒頭からじわじわ

          『福田村事件』@シネ・ヌーヴォ

          六甲 ミーツ・アート 芸術散歩2023 ROKKO MEETS ART beyond (5)

          次の週末に突入してしまったけれども、まだ全然書き終われてないこのシリーズはいつ終わるのだろうか。。 9. 風の教会エリア 後半 こちらも写真撮るの下手っぴ選手権に入賞確実な感じで、作品の魅力を全く伝えられておりませんが…。風の教会の建物の中に、とてもその場所に相応しいと思える作品がありました。 六甲山芸術センターの中にもいろいろな作品が。写真は撮らなかったのですが、「大体一年後に届く手紙」を書いて投函出来る郵便局がありました。 私は一年後の自分宛に。 一年後の自分は、ど

          六甲 ミーツ・アート 芸術散歩2023 ROKKO MEETS ART beyond (5)

          六甲 ミーツ・アート 芸術散歩2023 ROKKO MEETS ART beyond (4)

          7. 六甲高山植物園 ここも、広々とした緑あふれる園内に、一休み出来る場所が沢山。 こちらの作品は、建物内の一室なのだけど、とーてーも、居心地の良い空間でした。いくらでもぽけらっと座っていれそう。 こちらの作品は、遠目に「ナンダこりゃ?」と思ったら、やっぱり展示作品でしたね、という、北浦和也さんの作品。 この辺り、あまり写真を撮らずに、黙々と歩いて、作品を見て、また歩いて、と言う感じでザクザク進んでしまった。 8. 風の教会エリア 前半 さて、お次は風の教会エリ

          六甲 ミーツ・アート 芸術散歩2023 ROKKO MEETS ART beyond (4)

          六甲 ミーツ・アート 芸術散歩2023 ROKKO MEETS ART beyond (3)

          新池から、再びトレイルエリアにモデルコースでは、まだトレイルエリアが続く筈なのですが、何故か私が途中から逆走(?)してしまい、気が付いたら六甲高山植物園東入口に。うむむ、と思いつつ、オープニングパフォーマンスの整理券を早めに入手したかったので一旦高山植物園はスルーして、新池受付で整理券をゲット。 4. 新池 5. トレイルエリア 後半 折角なので、新池からトレイルルートに戻って、見逃した作品もチェック。 THIRD PLACE ROKKOさんで腹拵え まだ12時前だ

          六甲 ミーツ・アート 芸術散歩2023 ROKKO MEETS ART beyond (3)