Yumi Kubodera

本好き、旅好き、山好き。京都在住です。instagram : yumkub2

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最近の記事

最近ハマっているいろいろ

昨日、美容院で面白い本を見せてもらった。極セカイ研究所による南極誌P to P (Polar to Polar)。少し読めたのが南極料理人のエッセイなのだけど、氷山でお湯を使って流しそうめんとか、まったく想像の範疇を超えていて面白かった。お金を出しても読みたいと思ったら、ネットで販売されていたのでポチッと購入。注文後にカバーを手作りするからすぐには届かないらしい。手に入ったらもっと詳しく書こう。 先月やっとradikoのエリアフリーを契約して、よく聴いているのが、クリス智子

    • 学びの場に参加すること

      社会人になってから25年経って、順番にあげていくとなかなか長くなりそうなくらいに学びの場に参加している。 そのうち自分の中で大きな転機となったことはいくつかあるけれど、その一つがモーネ寺子屋のグラフィック工芸コースという、京都にあったものづくり学校に、2007年から3年間通ったことだろう。 同級生だった仲間とは今でも仲良く連絡したりする。別のタイミングで在籍してた方たちとも交流があり、その後通ったフランス語教室が同じで、私の後にモーネ寺子屋に在籍していた友達とは、一緒に1

      • オリーブおばさん

        昨日はまとめるとオリーブの日。植物のオリーブじゃなくて、90年代に愛読していた雑誌『オリーブ』のこと。 午前中、京都で国際写真展のKYOTOGRAPHIEのイベントで、展示をされている川内倫子さんと潮田登久子さんのトークを聴きに行った。 まだ展示は見てないのだけど、川内倫子さんの写真はすごく好きなので、川内倫子さんのお話を聞きたくて。潮田登久子さんのことを全く存じ上げなかったのだけど、夫が島尾伸三さん、しまおまほさんのお母様。しまおまほさん、もちろん今も活躍されているけど

        • 京都、こわい?

          仁平綾さんの『京都はこわくない』という本が出版されて、まだ読んではいないのだけど、こわいってイメージあるのはわかる。 私はずっと京都府民であるけど市民ではない。この中途半端な立ち位置、よそもんやけど、完全によそもんではないところにいるため、京都ではなかなか居心地悪い経験もあって、私の印象ではこわくないとは言えない。完全によそから来ましたのほうが、たぶん優しくしてもらえるんじゃないかなあ。含みのある言い方は全部わかるのもあるかな。 「どこから来はったん?」、「宇治から」、「

        最近ハマっているいろいろ

          フランス色強めの1週間

          この1週間を振り返ると、どれだけフランス好きやねんって突っ込みたくなる感じ。 先週の土曜日が月に一度のフランス語教室の日で、月曜日に東京でマティス展に行き、土曜日にフランス語の名前のヴィンテージショップ&カフェに行き、日曜日にモネ展を見て、以前通っていたフランス語教室のイベントに行った。 フランス語を習い始めたのは13年前で、特にフランスが好きだったわけではない。そういえば私、パリに行きたかったんだったと思い立った時(中高生の頃、どっぷり「オリーブ」や「mcシスター」にハ

          フランス色強めの1週間

          測りすぎ

          読んだ本の感想はなるべくInstagramに投稿するようにしている。本の内容をすぐ忘れるから、読み終わった時に何とか言葉をひねり出すことで、すぐ忘れてしまう罪悪感から逃れたいだけかもしれない。 Instagramに投稿しそびれた本で、印象深かった本が、『測りすぎ なぜパフォーマンス評価は失敗するのか?』ジェリー・Z・ミラー 著。 ざっくり雑にしか覚えてないのだけど、なんでも数値で測ろうとするけど、それだけではこぼれ落ちるものがあるということだ。本の紹介に全ての管理職読むべ

          休みの過ごし方

          休日に充実感を感じるには、やりたかったことをやるにつきる。 まず、毎日使うメガネ3つのお手入れ。メガネ用洗浄液で洗った後、くもり止めクロスで拭く。 東京にあるシヅカ洋菓子店、私は全く存在を知らなかったのだけど、なかなか買えない人気店みたいだ。友達が気になっていたらしく、共通の友達が東京出張の時にクッキーの詰め合わせを買ってきてもらっていて、私にもお裾分けしてもらった。素朴で素材の旨みがしっかり感じられて、おいしかった。 たまたま本屋さんでシヅカ洋菓子店のレシピ本を見かけ

          休みの過ごし方

          シンクロする読書

          運転できないので、主な移動手段は電車やバスで、出かける時はとりあえず何か一冊、本をカバンに入れて行く。 普段の通勤電車は乗り換えが多くて、電車に乗っている時間が細切れなので、そんなにまとまって読めないのだけど、大阪など少し遠いところに行く時は絶好の読書タイムだ。 本を選ぶ基準はその時の気分で、持って行くカバンに入る本。荷物が重たい時は、本棚にある薄い文庫本の中から目についたものを入れるし、分厚くて夢中になれる長編小説を読んでいる最中は、旅行先でもがんばって持ち運ぶ。通勤カ

          シンクロする読書

          たまごサンド食べますか?

          いろいろ盛りだくさんな1週間だったけど、美容師さんとの会話が私には面白かったので、書いてみよう。長いけど、オチも何もないので、あしからず。 今日の午後1時から美容院を予約していて、美容院の前に気になっていた展示を見に行って、同じ施設に入っていたカフェで、たまごサラダのホットサンドを食べた。正直あまり期待してなかったのだけど、たまごサラダたっぷりで、想像よりボリュームもあり、また頼むかもしれないくらいにおいしかった。↑写真のです。 美容院で、今日ランチに何食べたんですか?っ

          たまごサンド食べますか?

          少し振り返る

          昨日、20代の終わりから30代初めにかけて通信制の大学で建築を学んでいた頃の友達2人に久しぶりに会った。 いつぶりか思い出せないけど、1人は10年以上ぶりかな。もう1人も10年近いかもしれない。会わなかったのに特に理由はないけれど、なんとなく疎遠になっていた。会う前は少し緊張もしたけど、想像通り変わらない姿で、会ってない時間のぎこちなさもほぼなく、ずっと話し続けた。 別れてから振り返ると、20代の終わりに少し歳上の彼女たちに出会ったことで、今の自分がいるんだなと。 社交

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          映画三昧週間

          映画をこの1週間で3本観た。一昨年までは1年に3本観たら多い方だった私が、エラい違い。 最初に観たのが「夜明けのすべて」。 ものすごく雑に要約すると、パニック障害に苦しむ松村北斗さん演じる男性と、重いPMSに悩む上白石萌音さん演じる女性が、お互いの苦しさをフォローし合う話。男女だからと言って恋愛関係には決してならず、友達とも違う、不思議な信頼関係で結びついていく。 フォローの仕方も自分に無理をしない、前のめりで引いちゃうようなことがないのがいい。周囲の同僚もとてもあたた

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          京都のおいしいお店に行った週末

          昨日はオープン準備中の友達のお店をのぞかせてもらう。これまで友達が集めてきたセンスあふれるアンティーク家具や食器にうっとり。 1階がカフェで2階がギャラリースペース。貸しギャラリーにするみたいで、割と広く、天井も高くて開放感のある空間で、どういう作品が合うのだろうとか、借りてイベントをやるのも楽しそうとか、いろいろ妄想するのが楽しい。 そこに行く前に、ランチで立ち寄ったお店 CHINA TONGUE お粥にホタルイカ、春巻には山菜と季節の食材が味わえるのもうれしい。お

          京都のおいしいお店に行った週末

          パーフェクトデイズを観る

          雨が多くて、気分も落ち込みがちな1週間。ただ琵琶湖の水位がちょっとずつ回復しているのはうれしい。広大な湖、1cm水位が増えるというと、680万m3、京セラドーム6個分の水量が増えるということらしい。 話題の映画「PERFECT DAYS」をようやく観ることができた。The Tokyo Toilet、トイレのプロモーションのために作られた映画という前提があると、ロゴが目につくとか、スポンサーへの配慮とか、細かいことが気になって、「こんなふうに生きていけたなら」とは思えなかった

          パーフェクトデイズを観る

          違和感を持ち続ける

          数日前、全8回のオンライン読書会が終わった。毎回、先生から本の内容に即した問いの投げかけがあり、ブレイクアウトルームで少人数で意見を交わし合う時間が持たれて、それが自分にとって大きな癒しの場になっていたので、終わっちゃってどうなるんだろうという不安も感じている。 対面での「おはようございます」や「お疲れさまです」と言った挨拶だったり、メールでの「いつもお世話になっております」は、特に言葉自体に意味はなくても、誰かと誰かが接する時に予測できる行動をお互いが取ることで、存在を認

          違和感を持ち続ける

          ドタバタ、間に合ってよかった

          習い事はお金払ったからには欠席したくないので、今日も午後からのフランス語教室に出席してから飛行機に乗って旅に出るという無茶に出た。 結果的には全部間に合ったのでよかったけど、家を出てから全てがギリギリセーフ。 教室の前に友達へのおみやげを買おうと、時間に余裕を持って家を出る。いつも何か忘れるんだよなと思いながら、駅に向かって5分くらい歩いたところで、フランス語の教科書を忘れていることに気づき、家に戻って、次の電車に乗ることに。 伊勢丹で一つ買い物をして、京都駅からバスで

          ドタバタ、間に合ってよかった

          上向きにする

          仕事でやる気が出なくてどうしようもない時、他の方がどうしているのかわからないけど、私の場合は、とりあえず有給休暇を取るのがいつものパターン。考えすぎてしまうのを一旦リセットすることはできる。 その他に最近やってよかったことは、小さな成功体験を重ねるというと大げさだけど、積み上がった仕事を少しずつ淡々とこなしていくこと。本調子の時に比べるとスピードはかなり遅いし、ミスも多い。それでも溜まっている仕事が減ると気持ちがおさまるのに効果的だった。 仕事面でのしんどさがどこから来る

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