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スタートダッシュが大事な理由

2020-08-07

まだ実力でさほど差がついていない内定者、1年目のうちは
行動量で負けているとチャンスの量が驚くほど変わる。

受け身で待っているだけでもらえるチャンスの量には限りがあり、
学校と違って会社は平等ではない。
実力で差がついていない=誰に頼んでも結果がさほど変わらないうちは、
裏を返せば行動量だけでチャンスを手に入れられることもある。

動いたら動いた分だけ周囲と接点ができて、
わからないことを教えてもらえたり
ちょっとした雑務(誰に頼んでもいい)を任せてもらえたり
とにかく打席に立つ機会が増える。

これは新しい仕事のチャンスに限った話ではなく、
単純に研修期間やOJT、仕事を「教わる」ステージにいる間も同じで、
「自分でやれるだけやろう」という姿勢は非常に立派なんだけど
誰にも聞きに行かない、話しかけない、なんなら話しかけられるのを待っている状態はめちゃくちゃもったいない。

自部署に入った子でもない限り、基本的によく知らん新人に話しかける仕事の用事はない。
(うちはそれでも結構内定者にかまったりする社風だと思うけど!)

同期入社が全員同じテストを受け、その結果で出世していくわけでもなく
しっかり実力で評価を受けるのであればなおさら。

一人でどんなに打率をあげようとしても、
そもそも打席に立たなければヒットは生まれない。
逆に言うとどれだけ失敗したとしても、また打席に立たせてもらえる環境なのであれば、それを活かさないのはもったいない。

大事なのは同じ期間にどれだけの確率で打てたか、ではなく
どれだけヒットを打ったかだ。

新人のうちは、自ら行動しただけで打席に立つ数をガンガン増やしていくことができる。
実力で差がついてくると、立ちたくても立てない、
欲しくてももらえないチャンスが当然存在する
ことになるので、
誰にでも立てる打席には全部立って、とにかくヒットを打って力をつけて、
結果としてここぞという場面でホームランを打つ力がついたり、
打率が上がるくらいの気持ちでいるとお得なのでは。

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