御彼岸ですね 佛教賛歌ご存じですか?
御経より、ずっと、信仰に近づけますね。
浄土真宗は、阿弥陀様が私たちを救ってくださる、分かりやすい(私の主観)教えです。
自力で精進して成仏を目指すのではなく、もう他力(たりき)で救われているんです。他力本願です。
たとえば自力である写経はしません。他の宗派が唱える般若心経も唱えません。
何の御縁か
不思議につながっている
自分で選んでいるようで
操られている感覚もある
歩いて20分、地下鉄一駅の所に「築地本願寺」があった
小学校のクラスメートが本願寺の事務局へ就職
誘われて、20歳の頃、本願寺合唱団へ入る
合唱団活動で、無宗教の私だったが歌を通して経典に親しむことが出来た
御経そのものをコーラスにした「重誓偈」「讃仏偈」等多くありました。「偈」はお経の中の「詩」の部分で長いお経の中で抜き出して唱えることができる部分です。歌って覚え、意味もわかると、法事や葬式でお経を聞いても分かる所があるのです
浄土真宗は多数ある宗派の中では、近代的で、賛美歌のような佛教賛歌を歌います。本願寺の法要の後半にステージ(本堂の段の上)で合唱曲を披露しました。
山田耕筰、中田喜直の作曲もありました。
その後30歳台までコーラスを続けました。
楽譜は、4・50年経っても全部取ってあります。
詳しい経緯は分かりませんが「築地本願寺合唱団」は
もう少しお寺を離れて「楽友会」となり、佛教賛歌の枠を離れた楽曲も取り入れました。指導者は、芸術大学の声楽科に在籍し指揮も学んでいた酒井良一先生でした。佛教賛歌の枠では、彼の音楽性が発揮できなかったのかもしれません。
佛教賛歌にも、良い曲がたくさんありますが、酒井先生の指導の下
キリスト教の、マタイ受難曲やキリエ・エレイソン(ミサ曲)を歌えたことは素晴らしかったです。
日本歌曲や現代のコーラス曲も
※※ 付け足しですが ※※
ずっと後に実家が「浄土真宗西派」と分かる。本願寺は「お西さん」である
夫の家の宗派も「浄土真宗西派」と分かる。
偶然ってあるんですね。
両家の宗派を知る前に、本願寺にご縁があったんです。
法要に出るのが、お坊さんのお経が、苦ではないんです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?