【映画】君が落とした青空
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0B5PS1FVX/ref=atv_dp_share_cu_r
Amazon Primeで映画を観たらnoteに記録することにしました。といってもあまりネタバレはできないので、自分が勉強になったと感じた描写方法などにスポットをあてて紹介していきます。
主人公の女の子は最初不機嫌なことが多いです。彼と同じクラスの女の子が、噂になりはじめた頃で、自分の事は好きではないのではないかと自信をなくしていました。
朝起きたらカレー。「えぇ~?カレー?!」とお母さんにも文句を言います。この良い方が、「またなの?!なんでなの?!」という感じです。昨日も食べたから、というニュアンスにしてはおおげさで、この前もだったじゃない、という感じ。
「片付かないからはやく食べちゃって」というお母さん。このときはエプロンなのですが、少し後に娘を送り出すときに折りたたみ傘をもってくるんですね。そのときスーツのジャケットを羽織っているのです。
お父さんは登場しないけど、立派な家だし共働きかな?それなりに仕事が忙しいお母さんなのだな、ということがわかります。
ナレーションで「母は会社員で…」という説明はないのにも関わらずです。こうした、状況説明を自然な流れですっと取り入れるのが以外とシナリオを書くときに難しくて考える部分です。
カレーが続いてる。スーツを着て見送る。
この二つで、忙しいお母さん、という描写になるんだな。なんて思いながらみてました。
映画はどんどん盛り上がっていきますが、本編に関わることは割愛して、また描写の部分を。
見晴らしの良い丘の上に主人公と彼氏が登っていくシーンがあります。石の階段が続いてますが、一人通れるくらいの幅しかありません。そこをぎゅうぎゅうを二人で登るわけでもなく、手をつないで、彼女である主人公が階段を使います。彼氏は、草の生えた土の地面を登ってゆきます。
たったこれだけでも、彼女への気づかいというか、優しさが垣間見えるようでいいな、と思いました。
たまたまアマプラのオススメのトップに表示されていて、青空が夏の感じがありまだ暑いうちに見ようかな、くらいで見てみましたが、爽やかな青春映画で、タイムリープというベタだけどSFな設定も見てて楽しく、脇役である友人のキャラクターも好感が持てて良いな、と思いました。
マガジンも制作しましたので、また、映画を観たら記録がてら、気に入った描写をメモしていきたいと思います。よろしくおねがいいたします。
この記事が参加している募集
サポートして頂くと夢山さん家のお花がちょっと豪華になります。