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山形・福島一人旅 滑川大滝⑤ 2021.07.25

つづき



朝4時。

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日中は開けっぱなしの玄関戸。

ここ毎日4時台に起きている。我ながら温泉への執着がすごい

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まだ寝静まっている館内。

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ちょっと混浴大浴場を覗いて、空いてたら入りたいな〜

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と思ったら、階段を降りている途中で足音が聞こえてきて、そーっと見ているとおじさんが一人混浴大浴場の中に消えていった。先越された


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てことで貸切露天檜風呂へ。

思った通り、空いてた!

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森に飲み込まれそう

涼しいし、アブもいないし、川の音を聞きながらのんびり贅沢。


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4時半頃、混浴大浴場を覗いてみたら誰もいなかったので入ってみた。

湯がだくだくオーバーフローしている。

女性内湯より広くて良いな〜

でもいつ誰が入ってくるか分からないのが内心ドキドキで、ゆっくり入っていられず、5分くらいで出た。笑


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内湯はちらっと見ただけだけど、昨日よりにごってる気がする。


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今日も二度寝、三度寝。

8時から朝ごはん!

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焼鮭、煮浸し、山菜の煮物など…シンプル美味しい!

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温泉卵、ここのはゆるめ。

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つやつやご飯に

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たまごどーん。美味しかった。


朝9時から11時まで、混浴露天岩風呂の女性専用時間だったので入った。

1泊で2回入れるようになっているのはとても良い。

しかもやったー!アブがいない!!

湯も昨日よりぬるく感じたのと、明るいから湯の花がわさわさしているのがよく見えた。

しかも空いていて途中から独泉だった♨️


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帰りは、福島行きの奥羽本線13時26分に合わせて、峠駅へ送迎で12時50分に向かう。

チェックアウトは11時なので(チェックアウト時刻の延長もできるのかもだけど特にフロントからの案内がなかった)、11時から12時50分の間に滑川大滝に行ってみることに。


私「滑川大滝ってどうやって行くんですか?」

宿「川を渡れば行けますけど」

私「普通のスニーカーで渡れる川ですか?」

宿「渡れるかもしれないですけどちょっとわかりません」

宿の人、全然おすすめしてくれない

そしてなんだか不親切。滝はこの辺りの観光スポットなんじゃないの?そして川のどの部分で渡るんや…

とりあえずその辺歩いてみるか〜

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滑川大滝までの案内図。

滝の部分がビリビリ…

吊橋を渡って徒歩20分って書いてあるけど、通行止めになっていて通れなかった。


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川はあるけど、どこからどう渡れば良いの、、

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あれ、ちょっと行きすぎたら川がない。戻るか。


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すると、ここから這い上がってくる汗だくのお姉さんがいたので声をかけてみた。

まさかの道路からこの下に飛び降りて、川を渡って、山を歩くこと20分くらいで滑川大滝の展望台まで行けるらしい。

滝をもっと近くで見るには滝壺まで行く必要があり、展望台からさらに40分…

お姉さんは滝壺には行かず、展望台で折り返してきたとのこと。

赤い紐を頼りに行ってみて、通る道は割と示されていてわかりやすいと、丁寧に教えてくださったので、私もよっこらしょっと飛び降りてみた

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そして大きい石の上に飛び乗り、川を渡る。

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そして山道へ。

確かにこれなら人が通った跡がわかる。

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赤い紐がちょくちょくかかっているので確認しつつ、

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こんな倒木をくぐったり、

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岩だらけの道を登ったり、

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途中で出会った親子に、展望台はまだですかと聞いたり。

途中崖になってるから気をつけてね、だって。崖とは?

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木に飲み込まれた看板…自然の力ってすごい。

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突然の崖ーーーーー!!!!!

確かにこれ、慎重に行かないと左側に転げ落ちる。なんせ背中にはデカいリュックを背負っている。

なぜ荷物を宿に置いてこなかった私…

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なんとか崖を渡り切った先には、これでもかってくらいの斜面に苔がびっちりのいかにも滑りそうな岩。

ここは手を使って登り切る。

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ナワシロイチゴというものらしい(タイムリーに新潟の栃尾又温泉のインスタにアップされてたものと同じだった笑)


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こんなに山深いから、熊が出てもおかしくない。

蜂とかアブがいたらやだなと思ったけど、トンボばっかりだった。すごく人に向かって来るトンボ。

山形のトンボは距離感おかしいって毎回思ってる。


この鬱蒼と生い茂る道を抜けた先に、

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滑川大滝だ〜〜〜!!!

でかいリュックのせいで、ここまで30分かかった、、

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糸みたいな滝

もっと近くで見れたらきっと大迫力…

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ビリビリすぎていろいろ管理されてない感じが伝わる。

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ちなみに滝壺への道はこれ。

ちょっと進んでみたけど、あー…

とてもじゃないけど無理。やめ。


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折り返します。

もっと先の道が整備されてたらなぁ。

マイナスイオンを全身に浴びまくりたかった。

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山の植物かな

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川と宿の一部が見えてきた〜

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スタート地点。

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水がきれい

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靴を脱いで一休み〜

水が冷たくて気持ちいい!ビーサン持ってくればよかった。

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見た目以上に流れが早くて底が深いので、足を滑らせたらたぶん流されて溺れてしぬ


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他にも行きたい温泉がたくさんあるから、きっと滑川温泉には当分来ないだろうし、滑川大滝はせっかくだし行ってよかった。

大変だったけど、見れてよかった。


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12時50分発の送迎に乗り込む。

宿で飼ってるらしい猫。またね〜


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峠駅に到着。

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滑川温泉の他に、姥湯温泉と五色温泉がある。行ってみたいなぁ。

姥湯温泉はここから4キロ先っていう看板を、滑川温泉近くで見た。滑川温泉から歩いて90分か…体力のあるうちに…

あ、でも姥湯温泉も宿の送迎あるよねきっと。


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私は福島方面に向かうけど

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先に米沢行きの電車が入線。

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今日も峠の力餅の売り子さんがいたから買った〜1箱1000円。

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福島に着くまでにちょっと食べたりできるかな〜と思ったけど、電車が思ったより混んでいてボックス席も埋まっていたので、夕飯にすることにした。


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峠駅は無人駅のため、福島までの運賃を車内清算。


交通チケットの使用期限は昨日までだった。

2000円で購入し、2970円分使ったので、970円お得に🌟

交通チケットのアンケートに答えて、指定のKIOSKで使える割引券が出たんだけど、KIOSKの店員さんに提示したら「???」って反応された。笑

ちゃんと店員さんに通達されてるのかなぁ。


旅のシメは飯坂温泉です!



つづく






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