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アイドルを17年追いかけて


アイドル。
それは偶像、崇拝される人。
Wikipediaより


中学2年生のある日。
お母さんに言われた
「このドラマにジャニーズの人出てるから見てみな」

この一言が私のドルヲタへの沼が始まった

お母さんは元々ジャニーズのとあるグループの
ファンだった。FCも入っていたくらいだ
私は物事にあまり興味関心を持たない人間で、
それは今でも変わらない

学校で友達の話についていけるか心配した
お母さんがドラマを勧めてくれた

そこから私はジャニーズにハマった
お母さんが買っていたドル誌を読みとある
ジャニーズのグループを知りその子を
推し始めたのだ。人生初の推し。

その推しが好きなものは全部私も好きに
なりたかった。
元担(ジャニーズは推しを担当と呼ぶ)が
尊敬している先輩の冠番組が何故か録画
してあった。後から聞いたら深夜帯で私が
知らなかっただけで元々見ていたらしい

ちなみに私は元担の尊敬している先輩ではなく、
同じグループのメンバーを好きになった

私は今でもその人が好きだ。
彼は今、2児の父親になっているからアイドルとして
好きというより「人間」として尊敬・憧れている

まあ、その人についてはまたいつか。

最初はただキラキラしていてかっこいい
ジャニーズが好きだった。
アイドルって残酷で儚いと知るまでは。

アイドルは残酷で儚いということを目の当たりに
したのは私が好きになった自担の熱愛だった
ステージで心配しないでと笑顔でいる彼
カバー曲で当時の彼女を想い泣かないで有名な
彼が涙を流していた

それを見た時苦しくなった
色んなものを犠牲にしてステージに立ち
夢を見させてくれるアイドル

アイドルである彼ら・彼女たちが
アイドル人生楽しかったと笑顔でステージを
去ることを願うきっかけとなった

学生の頃は自分の世界も狭かったのもあり
女の子のアイドルも好きだったが深くは
ハマらなかった

社会人になって自分の世界や考え方、価値観が
変わり女の子のアイドルにも沼った

メジャーアイドルしか知らなかったのが
地下アイドル(ライブアイドル)と呼ばれる子たちも
いたりご当地アイドルもいたりびっくりするぐらい
アイドルはたくさんいた。

地下アイドルのチェキスタやライブスタッフの
派遣バイトをやったりと裏も表も見てきた
より一層アイドルが好きになったしアイドルたちが
笑って卒業できるといいなと強く願うようになった


つい先日。私が推している女の子の
アイドルちゃんがグループを卒業した。

メンバーカラーである白の純白ドレスを纏って
8年間のアイドル人生を笑って楽しかったと
言ってステージを去った。
全てをやり切った推しは生き生きしていて
真っ直ぐでドレス姿はとても綺麗で
かっこよかった。

みんながみんな推しみたいに楽しかった、
アイドルになってよかったと笑って卒業する
わけではない。

運営との方向性の違い、体調不良、その他諸々

それでも私はアイドルになってよかったと
笑って卒業するアイドルが1人でも増えれば
いいなと願っている

何故、ここまで沼に浸かったのか
物事に興味関心をあまり抱かない私が
17年間もアイドルを追っかけているのか

アイドル衣装を着てキラキラとステージで
輝く世界が私にとって特別で
時に残酷で儚い存在だからなんだと思う

ジャニーズがいるからメンズアイドルには
寿命がないと思われていたがそんなことはなくて
“アイドル”という存在には期限が必ずある

その中で色んなものを犠牲にしてステージで
輝くアイドルを私はこれからもずっとずっと
好きでいるだろう


アイドル。
それは夢と希望と笑顔を届けてくれる
時に残酷で儚い存在。

私はそう考えている


すきのあいうえお
「あ」は”アイドル”でした

。*⑅୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧⑅*。

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