ＫＫＳＰＩＮシミュレーター

こんにちはyumeです。
今回は、新しくリーダーボードができたことでプレイヤー数が増えているKKSPINの記事です。
分散が激しいと言われているゲーム性なので、期待値等をしっかり理解したうえでプレイすることが大事ではないかなと思っています。
そこで、エクセルで期待値シミュレーターを作成してみました。
といっても、1時間未満で作成したオモチャですが・・・
ダウンロードはこちらのリンクになります。

https://drive.google.com/file/d/1TbI-d-OqJWfrWsg7FJ0kWyVriWyEgxE6/view?usp=sharing

使い方

まず、黄色に塗っているところが自分で数字を入れてカスタマイズできる部分です。
初期値では参加費10$、ITM36.5%、レーキバック50%を入力しています。

入力する部分

ここの数字を好きにいじることで結果が変わってきます。

計算された期待値

ITM36.5%では高倍率も含むと収支でROI1%、x2～x10のみに絞るとROI-1%になることがわかります。
ITM36.5%というのはSPINをよく理解しているregの数字だと思ってください。
それでも普段の収支はマイナスになる厳しいゲームだということです。
15bbスタートでエッジが出にくいというゲーム性もあり、長期的に見るとITM37%前半くらいが人間の限界ではないでしょうか。
しかしITM36.5%でもレーキバックまで入れると余裕でプラスになるので、個人的にはSPINはレーキバックで稼ぎながら宝くじを無料で買うようなもの、という認識です。

何もイベントがないときにKKSPINがよく卓割れするのは、収支で勝てる人が少なすぎるから？

おまけ

おまけで勝率の変動シミュレーションもあります。
reg同士がぶつかりあうとITMがどう変動するか、シミュレーションしたものです。
もちろん実際には、細かい技やエクスプロイトが数字に影響したり、そもそも普段の対戦環境でITMは決まるわけですので、まったく正確な結果ではないことをご了承ください。

reg2 vs rec1の場合

初期値ではITM36.5のreg2人とITM30のrec1人が対戦した場合にしていますが、regのITMが35.44まで低下しています。（あくまでざっくりした傾向でしかありませんが）
35.44というと、レーキバックを含めてもx2～x10のみの期待値がマイナスになる厳しい数字です。
卓にregが一人混ざるだけで、相当辛いということがわかると思います。

ITM35.44

・個人的な結論
SPINはプロモやリーダーボードがあってrecがたくさんいるときだけ期待値が上がるので打っても良い。
普段は（ハイレートになればなるほど）regに当たることがほとんどなので、他のゲームをプレイするほうがエッジがあって良い。

あとがき

いかがでしたでしょうか。
色々数字をいじって遊んでみて下さい。
また、SPINをプレイされる方は同卓した人のITMにも注目してみて下さい。
SPINがやばいゲームだということがわかるかと思います。
それではよいポーカーライフを！