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継続して仕事をもらうヒントをつらつらと書いてみる。

もはや年に1回の恒例行事?と化したnote執筆✏️ライターを始めて2年と少し、現在は構成作成から記事執筆、校正・校閲にも携わるようになりました🌸

現在メインで契約している企業は2社。どちらも1年以上のお付き合いです。

個人的には、継続案件の獲得こそがライターを長く続ける近道だと実感しています。

「そんなこと分かっているけれど、1回きりで終わってしまう」「単発の仕事だって難しいのに、継続案件なんて無理…」と悩んでいる人に向けて、仕事を長く続けるポイントを4つお伝えします。

その1・文章力を鍛えよう

いきなりそれー?って思った人は多いのではないでしょうか。しかしやっぱり、ライターの武器は文章力です。

応募しても落とされ続けるのは、文章力が原因かもしれません。当然ながらクライアントは、応募文からライターの文章力を推測します。

どんなに思いを込めて書いたとしても、誤字・脱字だらけの文章はほぼ間違いなく候補から外されます。むしろ自分の思いではなく、「クライアントに何を提供できるか」といった視点が重要です。

その2・応募する企業を選ぼう

これ、個人的にめちゃくちゃ重要だと思っています。特に初心者を名乗るライターさんは、自分の労力を安売りしすぎです!

残念ながら、こちらが誠実に仕事をしても正当に評価してくれないクライアントも存在します。理由はシンプルで、クライアント自身が経済的に安定していないからです。

先日、久しぶりにクラウドソーシングを見たら、低価格な案件であふれていてびっくりしました。

年々、ライターを買い叩くクライアントが増えている印象です。もちろん買い叩くクライアントが悪いですが、応募者が数十名いる事実に危機感を抱きました。

私が契約している企業は、努力を評価=報酬として返してくれます。どちらの企業も安定しているので、クオリティの高い記事を書く努力を怠らない限りは仕事が終了することはない印象です。

継続して仕事をもらうためには、企業の安定性も欠かせません。

その3・編集者と仲良くなろう

ライターに仕事をふるのは、編集者です。仕事を抱えている編集者からすると、大体の人柄が分かっているライターは貴重な存在。

実際のところ、仕事を任せられるライターがいなくて困っている編集者は少なくありません。私が2年近く継続して働いている大きな理由も、仲の良い編集者の存在です。

編集者に信頼されていると、たとえ応募した案件が終了したとしても高確率で新たな企画を紹介してもらえます

その4・報告と連絡、相談を心がけよう

ライター=人と関わらない仕事と考え、参入する人も多いと聞きます。

結論からいうと、ライターはかなり人と関わる仕事です。確かに対面で話す機会は少ないですが、その分チャットや動画でのコミュニケーションが求められます。

なかでも、分からない点を簡潔に確認する「質問力」は重要だと実感しています。もちろん分からないことがあった場合は、マニュアルなどを確認するのが前提です。自分だけでは解決できそうにないときには、できるだけ早く質問しましょう。

質問しないままで記事を仕上げると、内容がズレてしまう恐れがあります。内容がズレていると修正が発生し、ライター・編集者ともに負担が増えます。

忙しい編集者にとって、時間のかかる修正は避けたいところ。修正の多いライターへの依頼が途切れるのは、当然の結末といえるでしょう。

まとめ・仕事を選ぶ勇気も大切

セミナー・スクールなどで、「継続案件の獲得がライターの第一歩」と教わった人もいるかもしれません。

ただ、なかには続けない方がいい案件もあります。報酬が作業時間に見合っていなかったり、編集者の態度が横柄だったりと、プラスにならない仕事は断るのが賢明です。

実際に私も、こちらから終了した継続案件がいくつかあります。偉ぶる必要はありませんが、条件の悪い仕事には見切りをつける勇気も大切です。





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