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エントリーする時に考えること


ディスコの勉強部屋で課題として出したこのチャート。
『どこでロングしますか?』というものです。
最近たまにツイートすると質問が来たりTwitterでも考察を、って声ももらったりするのでちょこちょこツイートしてるけど、今回のは長くなりそうなので読んでもらいやすいnoteに書いてみたいと思います。

あとこのツイートのBTCについて、下落前からどう見てたのか、というのも合わせて書きます。

いつからこのボックスを想定して見てたか考察探してみたら8/2に書いてた。

最後まで無料で読めます。

シンプルにチャートを見る

ブログ読んでもらったり、以前に数回やった期間限定ディスコ等に参加されたことがある方は知ってると思うけど、インジや指標、ファンダ等は使ってません。
プライスアクションのみのトレードです。

お題のチャート

ではわたしの見方を解説していきます。
このチャートは15分足として考えてください。
もちろん日足、4時間等の上位足も全部見てトレードするけど、全部の足について解説すると長くなるので今回はお題として出した15分チャートについての解説のみになります。
エントリー判断するために重要視してるのは15分足です
15分足のチャートの形等を見て判断します。

①にくる前に考えること

見えていない左側は黄緑のようになってたと仮定。
グレーゾーンでのレンジ中、ダブルトップをつけて下落してきたという場面。
下がってくる時に見るのは見るのは黄色のそれぞれの価格帯。そこらで反転するのか割るのか。
あとは、紫の丸の上昇角度に対してオレンジの丸の下落角度が急なところを見ます→売りが強い=警戒→最後の黄色とこも割るんじゃないか


①でいったんリバったけど続落。
①で拾う人結構いますよね。ここで拾っていいのは熟練ひげキャッチ職人のリバ取りスキャ勢だけです。ここでリバ取りにいって焼かれないコツもあるけどここでは省きます。
だいたいの人は拾って握って焼かれる死亡率高い場所ですね。ここで拾わなくなるだけでも負けにくくなる。

で、続落して次はレンジ下限でもある安値で止まれるかどうか、になるけどそこを割りました。
まだどこで止まるかわからない→底がわからない状態


②で反転しました。ここが安値になりますよね。
じゃあどこでロング狙うのか。
1番大事な根拠は安値を割らないこと。

②の安値を背に2番底で買いたい。紫ゾーンあたりがターゲットです。引き付けてポジション取りたいので。

今度は順調にリバってこうなりました。
ここで考えることは、止まった黄色の直近高値付近が短期の抵抗になるんじゃないか→オレンジの水平を注視


で③で反転。ここで買えるかどうか。
ここで買ってもオレンジの水平で止まるかもしれない→RR悪いのでわたしはポジション取りません。
ノーポジの人が、『②で買えばよかった!』『置いていかれる〜』って焦って買って焼かれるのがここ😅

で、待ってたらターゲットの紫ゾーンまできました。
②の安値割らないことを確認後④でポジション取ります。
エントリー根拠は

  • 安値割らなかった(2番底)

  • 背が近い

  • RRがいい

  • 高値も安値も切り上げた(角度が変わった)


④でロングした後考えること。
オレンジの短期水平を越えられるか→越えましたね。
次はどこで止まる可能性があるのか、と左を見たら黄色のとこが抵抗になるかもと考えます。


見ていた黄色のところで反転しました。ここに水平が引けますね。ブルーで引いています。
それともうひとつ、しばらくレンジしてたグレーゾーンのレンジが右のレンジ幅に変わったんじゃないかと想定します。オレンジの丸のとこが安値だったのに②で割ったから安値が下がりましたよね=底が下がった。
ということは高値(天井)が下がる可能性も高くなると考えます。

レンジ幅が変わったかも、これを頭に入れての立ち回り。

ということを考えると⑤では買えない。
上がってもブルーの水平で反転してダブルトップになり天井ロングになるかもしれないので。


で、こうなりました。
黄色のように安値切り上げ。高値も切り上げ。それに今までブルーの水平で4回反転してます→そろそろ上抜けするのでは⁉️ということで
⑥は追加ポジ取れるところ。
新規ポジについては、高安の中間の位置にいるので難しいしRRいいとは言えない、と考えます。
ショートなら取れるんでは?とか、どこで利確するのかSLは?
これについては解説控えます。くそ長くなるので今回はロングエントリーについてのみの言及になります。

ツイートに書いた、『①と③で入っても利益出る人と焼かれる人がいる』これはその時点で見るべきところを見ていれば焼かれる前に利確できるから。

⚠️GBPJPY30分のチャート使ってるけどそこはスルーで。ただ余白使いたかっただけですw

こんな感じでいろいろ考えながら環境認識しています。今回はほんの一部かな。
レンジが得意というのは、レンジ幅想定、ポジ構築、利確方法。このあたりを試行錯誤した結果だと思います。

聖杯みたいなものは何も持ってません。ローソクだけをずっと見てきて既視感だったり『上がりやすい形下がりやすい形』
これを察知して立ち回ってるだけ。

勝てないから何かを学びたい、手法探し、これやってる人も多いと思います。
高いお金払ってる人もいますよね。
難しそうなことを学ぶと勝てるような気がするのはわかります。
でも、今日書いたような基本的な環境認識を身に付けないと、難しいことも生かせなくて迷走する、知識が使いこなせない、このパターンに陥ってる人いっぱい見てきました。
小学生が大学生の勉強してる感じですね。

何かのヒントになればと思ってわたし的チャートの見方書いてみました。

最初に書いたBTCの下落についてはやっぱ別に書くことにします。なんか長くなってしまったのでw

質問や感想等ツイートにリプしてください。

BTCについてはこちらのnoteに書きました。続けて読んでみてください!


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