数多の飲み会を乗り越えて。

年末年始はなにかと飲み会が多いような気がする。特に今年は、成人式があったおかげで同窓会等も重なりより多かった。

その数多の飲み会を終えて、今思っていることを書き残しておこうと思う。

まず、僕は「大勢での飲み会が嫌いだ。」ということに気付いた。

理由は、「僕が楽しめないから。」というただ一つだ。

そもそも楽しいかどうかは自分次第で、「楽しもう!」という気概のない奴に楽しむ資格は無いし、「誰かに楽しませてもらおう」と思うことは間違えている。なんてことは、分かっている。

そんなことはわかっているのだが、大勢での飲み会はとにかく楽しくない。

なぜなら、大勢での飲み会であるが故に、自分の席が盛り上がらなかったことを面子のせいにすることができ、「あの人の席に行きたいなぁ」と思う人がたくさん発生するからである。

僕は、基本的に人に興味がない。その人がどこ出身で何サークルに入っているかなんて興味がない。だから、話を盛り上げることができない。多少無理をして、「どこ出身ですか?」とか「何サークルに入ってるんですか?」と聞いたとしても、その後が続かない。

そんな僕と同じ席の人は自分のことに興味を持ってくれそうな人のところにいきたいとおもうものである。当然だ。

僕と同じように考える人も大勢で飲み会をすると、一定数いる。そのおかげで大勢での飲み会は盛り上がらない席が誕生してしまう。

だから、僕はもう自分のためにも参加する人のためにも、大勢での飲み会には今後一切参加しないことを決めた。

そんな楽しくない飲み会になぜか高いお金を請求されて参加するよりは、気心の知れた友達と深い話をしたり、僕のことに興味を持ってくれたあるいは、僕が心惹かれた人達と少人数で飲んだ方がよっぽど楽しいし有意義である。

話術のない僕は、インパクトのある話題を持っている必要がある。だから、自分を常に磨き、自分のスケールを大きくすることで大きな話題を手に入れるということが、楽しい飲み会を開くために僕が出来る準備なのだと思う。

何度も繰り返すが、僕が嫌いな大勢での飲み会に参加して、大して仲良くない人と当たり障りない会話を繰り返す無意味な時間を過ごすよりは、その時間を自分磨きに使った方がよっぽど有意義だと思ったのである。

この年末年始に得た教訓を生かしていきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?